北鎌倉のあじさい寺、静かな美。
明月院の特徴
明月院は悟りの窓とお庭があり、特別な眺めを楽しめます。
紫陽花の満開シーズンには多くの観光客が訪れる名所です。
鎌倉幕府創設者、北条時頼の歴史を感じることができる場所です。
当地は、謡曲「鉢の木」で知られる鎌倉幕府第5代執権・北条時頼が創建した最明寺があった場所で、時頼の死後に廃絶しますが、元寇の時の執権として有名な北条時宗(時頼の子)により、建長寺の開山・蘭渓道隆を招き、禅興寺として再興されます。北条氏の滅亡後も禅興寺は鎌倉五山に次ぐ十刹の第一位または第二位に列せられたといいますが、明月院はその禅興寺の塔頭として室町時代に創建されたそうです。その後、禅興寺と明月院の関係は逆転し、江戸期には禅興寺が明月院に付属する形となり、明治初年頃には禅興寺は廃絶し、今は明月院のみが残っています。明月院は、一般に「あじさい寺」の別名で知られる紫陽花の名所ですが、意外にも紅葉の時期はそれほどの混雑はなく、落ち着いた雰囲気の中で紅葉狩りを楽しむことができました。京都や各地で人気の紅葉名所のニュース映像を見ると、どこも人混みで溢れていますが、ここではそのようなことはなく、参拝者が三々五々、境内や本堂後庭園で静かなひとときを楽しんでいました。
2024年12月3日に再訪しました。紅葉の色づきもちょうどよく見頃で見事でした。紫陽花シーズンに比べると人出もわりと落ち着いていたのでゆっくり楽しむことが出来てお薦めです。謂わずと知れたアジサイ寺。お寺の境内一面に咲き誇るヒメ紫陽花の美しさもさることながら京都を思い起こさせるような「悟りの窓」の雅やかさ。その後ろに「本堂後庭園」の花菖蒲園の美しさ、佇まいに思わず時間を忘れます(今回は時間内に間に合わず)。青紅葉も綺麗なので紅葉の時期も足を運んでみたいものです。
12/3北鎌倉 紅葉散策② 明月院 有名な悟りの窓の向こう側のお庭が紅葉の季節の特別拝観で、中のお庭に入ることが出来ました。とっても素敵なお庭で、各季節の花の頃に開放していただけるようでした。ここもとっても素敵な所でした。☺
紫陽花の季節ではなく、空いていました。
雰囲気があります、シーズン中はアジサイが満開だとか。
あじさいも綺麗ですが桜も綺麗です。
紫陽花のない季節もまたオツなものです。
現在は、「あじさい寺」として有名で、花のシーズンにはたいへんな混雑をみせる。この寺でアジサイを植えたのはさほど古い事ではなく、第二次世界大戦後に、物資や人手が不足して参道を整備する杭が足らず、杭の代わりに「手入れが比較的楽だから」という理由で、アジサイを植えたものが次第に有名になったという。
名前 |
明月院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0467-24-3437 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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青いアジサイが一杯できれいだった。明月院の丸窓?も、雰囲気があってよかった。毎年、めちゃ混むけど、やはり来たくなります。、