鎌倉の六地蔵、穏やかに見守る。
由比ガ浜の六地蔵の特徴
交差点に佇む六地蔵は罪人の霊を弔うお地蔵様です。
鎌倉市の由比ガ浜で歴史的な由来を持つスポットです。
周辺には土産屋やカフェが立ち並び訪問の際に楽しめます。
交差点のそばにある六地蔵。かつてあった刑場の弔いのために作られたものらしい。お花などが飾られ、今も地域の人々に愛されているようだ。
その昔この辺りは刑場で、罪人供養のため六体の地蔵が建てられたそうです。
路線バスの車窓から見たとき、交通量の多い交差点にあるので、安全祈願のお地蔵様かなと思ったのですが、付近にあった刑場で処刑された者たちの霊を弔うものだったのですね。甘縄神明宮でお詣りをして、八雲神社へ御朱印を頂きに行く途中で立ち寄りました。以前、見たときは赤いマスクをしていたと思ったのですが、お地蔵様はコロナを克服なされたのかな。
土産屋やカフェ、雑貨屋などが立ち並ぶ道路沿いにあります。買い物やファッションの疲れを癒していただきます。
謂れは他の方々の記述にあります…いつも車で通り過ぎてしまい、しっかりお詣りしたことがありませんでしたので、本日は徒歩で出向き、拝顔させていただきました。コロナ禍でしたので、マスク姿のお地蔵さま。心が和みます。
交差点の角にあり道行く人々を見守ってかくださるかのようです。ただ横断歩道のすぐ横にあるので、ゆっくりお参り出来る雰囲気もスペースも無いのが難。
処刑所で地元で有名。
84.六地蔵アクセス:(1)江ノ電、和田塚駅を出て左側に進むと、六地蔵のある交差点に出ます。(2)「鎌倉駅」裏駅(西口)下車、徒歩8分。江ノ電の改札がある鎌倉の裏駅(西口)を出て、市役所方面へと進み、市役所前の交差点を左折して進むと右手に御成小学校、左手に問注所跡碑(現在の裁判所)があり、さらに少し進むと裁許橋があり、そのまま進むと地蔵堂の信号があり、その左側におられます。この交差点を右側に進むと、鎌倉文学館、甘縄神明宮、長谷寺、鎌倉大仏、光則寺、御霊神社へと行くことができます。または、江ノ電和田塚駅の正面にある甘未処無心庵でリラックスタイムをとる方法もあります(美味しいですよ)。交差点を直進して江ノ電和田塚駅へ行き、ホームに入り反対の長谷寺方面出口から出て、線路沿いをすすみ線路を渡ると右側にあります。線路横断は十分注意してください。まず、古代鎌倉を走る道路を紹介します。・東西に通ずる道が2本(横方向)北側=寿福寺(源氏の舘)~窟堂道~横大路(八幡宮前)~六浦道(杉本寺)~朝比奈切通へ南側=稲村ガ崎~御霊神社~甘縄神社~六地蔵~元八幡~辻ノ薬師堂~名越切通へ・南北に通ずる道が2本(縦方向)西側=六地蔵~裁許橋~問注所~巽神社~寿福寺(源氏の舘)~亀ガ谷切通へ <武蔵大路+今小路>東側=杉本寺の麓~釈迦堂切通~辻ノ薬師堂 <三浦道>上記の4本の道沿いには、鎌倉時代の多くの歴史が詰まっています。是非、足を運んでみて下さい。・六地蔵は、”東西に通ずる道の南側の道”と”南北に通ずる道の西側の道”が交差する場所にあります。・六地蔵の少し北あたりには、鎌倉時代の刑場があったといわれています。処刑された罪人たちの霊を慰めるために、里人たちが六地蔵を祀ったのが始まりでした。その後、少し離れた現在の辻に移されたそうです。・六つの御地蔵様を祀る六地蔵は、仏教の六道を象徴したものです。六道は、迷いあるものたちが輪廻する六つの世界、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道を指します。・この中で唯一仏性と出会える人間道において、何かの理由から処刑された者たちが、再び六道を経て煩悩から解き放たれることを願って、いまでもこの場所に佇んでいます。・いつも花はが供えられています。・六地蔵から北へ進むと、裁許橋があり、さらに先にはに問注所(鎌倉幕府の裁判機関)がありました。裁判の結果、無罪放免となった者が渡った橋であることからこの名があると言われています。
この付近にあった刑場で死罪になった、罪人の霊を弔うことを目的に祀られたそうです。最寄り駅は江ノ電の和田塚駅ですが、鎌倉の裏駅から御成通りを散策しながら歩くのがお薦めです🎵
名前 |
由比ガ浜の六地蔵 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0467-61-3884 |
住所 |
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HP |
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/kantoujisin_ishibumi/kamakura/kamakura5.htm |
評価 |
3.9 |
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鎌倉市由比ヶ浜にあるお地蔵様。鎌倉時代にあった刑場の近くにあり処刑された罪人の霊を弔うために建てられました。お地蔵様の後ろにはお稲荷様が祀られています。