第五福竜丸で語る歴史の影。
第五福竜丸展示館の特徴
米国の水爆実験で被ばくした第五福竜丸の実物を展示しています。
歴史の闇に葬られる運命の船を保存した貴重な展示館です。
終戦後に忘れられた原爆の恐怖を再認識させる場所です。
大学の授業で来ました。被爆したマグロ漁船の乗組に健康被害が出た事によって、被爆者手帳が出来たと知りました。しかし乗組員には被爆者手帳はもらえず。皮肉ですね。入場無料なので都民には是非見て欲しい。
ゴジラ等、日本が誇る昭和と特撮映画を原子力の光の部分だとするなら、こちらは間違いなく同じ根を持つ影の部分。こういった悲惨で、救いも解決も無いような出来事を繰り返してはならない。久保山さんの言葉を後世に繋ごう。
1947年カツオ釣り漁船の第七事代丸として,和歌山県の古座造船所で作られ,神奈川県の三崎港を母港として配置される。 カツオ漁で好成績をあげた後,GHQによる日本の漁業許可区域の拡大に伴って,1952年マグロ漁船に改造され,静岡県の焼津港を母港とする第五福竜丸に生まれ変わる。1954年3月1日、ビキニ環礁でアメリカ軍により行われた水爆実験(キャッスル作戦・ブラボー〈BRAVO〉、1954年3月1日3時42分実施)が行われたとき、第五福竜丸は、マーシャル諸島近海にあったが、アメリカ合衆国が設定した危険水域の外で操業していた。マーシャル諸島での核実験は 1958 年までつづけられており、被害を限定的に捉えることは適切ではないと考えています。その後、
原爆の怖さを思い出させてくれる建築物としても面白い展示館です。
夢の島を散策中に偶然通りかかって立ち寄りました。貴重な展示や遺物です。船の船尾には圧倒される。入場無料です。
教科書や本でしか知らなかった世界。第五福竜丸の実物が展示されています。入ってすぐ、目の前の船底と見上げた船尾の迫力に立つ圧倒。館内には第五福竜丸の置かれた様々な立場が丁寧に、わかりやすく展示されていて教科書とは比べ物にならない情報が吸収できます。
ビキニ環礁での水爆実験で被害を受けたマグロ漁船「第5福竜丸」については、日本人なら必ず学校で習ったことがあるはず。そのそ船体(実物)が、夢の島公園内の無料展示施設内に保存されている。現状のような東京都による保存展示までには、スクラップ同様に夢の島に廃棄されていた第5福竜丸を、地元区民有志が買取り、保存運動を行うなど、様々な経緯があったらしい。今なお、核軍縮はその道筋さえ見えない難しい課題だが、広島・長崎の原爆を含めた最大の被爆国として、その被害の証拠を残し続けていく必要があると思う。
簡単には言葉で現せないほどの衝撃を受けました。この施設を開館していただけたこと、第五福竜丸保存にご尽力いただけたこと、見学できたこと、その全てに感謝いたします。願わくば未来永劫この施設が続いて行くことを心より祈念いたします。
タダで入れます。被爆した第五福竜丸が展示されております。
名前 |
第五福竜丸展示館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3521-8494 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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ビキニ環礁周辺で実施された米国の水爆実験により被ばくした「第五福竜丸」の実物を展示しています。入館無料です。夢の島を訪れた際には必ず訪れることをお勧めします。