温和な住職が迎える寂静山西楽寺で心安らぐひとときを...
寂静山西楽寺浄土真宗本願寺派の寺院です。道路から見て一階分高い位置に建てられており、本堂を正面に見て左側に階段、右側に自動車で上がれる坂道がありました。創建は天正4年(1576年)で当時三原丸山城を本拠地とした国人領主小笠原家の一族が創建し、もともとは丸山城近くにあったものが元禄期(1700年頃)に現在地へ移転されたようです。山門はなく、北西向きに赤瓦の本堂が建てられていました。正面にある貘の木鼻は浅めの彫りですが木目が年を経て際立っており表情もはっきりと読み取れます。吽形の貘は歯を食いしばっているような表情でした。意図は不明ですが階段両脇の柱に糸が渡してあり、阿形貘の牙にも糸が下がっていました。本堂北側の鐘楼は黒瓦で周囲に本堂の古い瓦が置かれています。同じ小笠原氏が建てた寺院として大就寺(真言宗醍醐派 天文14年(1545年)開基)が出雲市大島町に残されています。
| 名前 |
西楽寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0854-82-1765 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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住職が温和で良い。