戦前の思い出、文教で再生。
黒田小学校・文京区立第五中学校 跡地の特徴
戦争で焼けた黒田小学校の跡地です。
文京区立第五中学校は歴史的な名残があります。
昔の教育の場が静かに佇んでいます。
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戦争で焼けて、小学校は廃校。当地に中学校が再建された云々と書いてある。永井荷風や黒澤明監督が通ったらしい。凄い面子である。なお、現在は文京福祉センターが建つ。
| 名前 |
黒田小学校・文京区立第五中学校 跡地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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文教総合福祉センターのある敷地には戦前、黒田小学校がありました。黒田というのは地名ではなく、この小学校の建設資金を寄付した旧福岡藩主の名を校名にしたものです。同校は鉄筋コンクリート造でしたが、1945年の東京大空襲で内部が全焼し、1946年に廃校になりました。その後改修の上、1949年に文京区立第五中学校が移転してきました。同校は2009年に第七中学校との統合、音羽中学校の開校により、廃校になりました。戦後、新制中学校の発足にあたって文京区内では用地が不足していたようで、小学校の跡地に移転している例が他にも本郷の本郷尋常小学校→第一中学校、向丘の追分尋常小学校→第六中学校のようにあります。また、戦災等災害で被害を受けた小学校がその地で再建されず廃校になっている例としては竹早小学校、御殿町小学校があります。