延命寺の地蔵堂で心温まるお参りを!
延命寺地蔵堂の特徴
お彼岸のお参りに最適な歴史ある場所です。
大野家の墓所がある由緒ある寺院と評判です。
延命寺の飛び地墓地で静かな時間を過ごせます。
当地には,志村の名主であった大野家の墓所がある。そこには大野 藤左衛門 吉住を施主とする石造物群,丸彫弘法大使空海坐像,丸彫閻魔大王坐像,十王供養塔,細かく真言を刻み付けた読経供養塔などが見られる(なお,志村の熊野神社の石造物にも同人の名前が見られた。)。バリエーションの豊かさは,近郷に類を見ない。珍しい。名主は,名跡を代々として継ぐ場合が多く,父も祖父もそのまた祖先も同姓同名であることがママあるが,石造物の造立時期が天明~化政年間(1781~1830)に納まるため,ここでいう「大野 藤左衛門(吉住)」は,複数人物ではなく,同一人物であるものと思われる。こういった石造物群が現存することから,彼の熱心な信仰心と多大なる財力を窺い知ることができる。しかし,ここまでくると,なぜそんなに熱心に造塔を繰り返したのか,理由を知りたくなる。宗教的回心を強める様なキッカケがあったのだろうか。十王供養塔】唐破風屋根付型。石工 飛鳥山の伊藤冨五郎。写真で見たことはあったが,実物の十王供養塔を見るの初めて。ここでいう「十王」とは,地獄の裁判官のこと。『鬼灯の冷徹』が流行したことから,多少は名前が知られる様になっているとは思う。側面下部に奪衣婆もおり,それらしいポーズを決めている。裏面には,人頭杖(ニントウジョウ)と業の秤を陽刻していた。
延命寺の飛び地墓地で、地蔵堂があります。開門中は堂守さんがおられるようです。お堂に並んで弘法大師の石像があり、これを取り囲んで十三仏や、閻魔像、十王像石塔、真言二百万遍塔、宝篋印塔など見事な彫りの石造物がひしめいています。
| 名前 |
延命寺地蔵堂 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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お彼岸のお参りに、行ってきました。志村坂上の高台にあるお墓です。