熊野神社と歴史的枝垂れ桜。
スポンサードリンク
駐車場がちょっと狹くてもったいない、昨日行きましたが、時期が遅かった、花は全部散っちゃって。
名前 |
青柳の糸桜 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
スポンサードリンク
周辺のオススメ

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
熊野神社入口参道左手に・・・室町時代から語り継がれる枝垂れ桜ですが,なにせ季節は11月。桜の咲く頃にまた再訪したいものです。傍らの石碑に詳細が記されていましたので引用しましょう。「青柳糸桜記念植樹の碑」和名抄に青柳の名見ゆ。青柳氏住むに及び邑となす。永享十年(五三一年前)室町時代六代将軍、足利義教の世関東管領足利持氏に中郡荘磯部邑神主祐行花見物語献上持氏世阿彌元清に謠曲桜川を作らしむその中に「なほ青柳の糸桜」記事あり。磯部稲村神社享保年中の縁起書桜川八景十二品中に青柳の糸桜あり。此地鹿島街道筋桜川の辺中郡の要塞たり。桜樹令五〇〇年を超ゆるもの稀なり。糸桜(枝垂桜)は彼岸桜の変種なり。菊畦联歌 金英君(牧野公)見渡せば青柳むらや桜川 田舎も春の錦なりけり熊野神社伊弉冊尊,事坂男尊,速玉男尊を祭祀す。稲荷神社,疱瘡神社,日本武尊神社,八坂神社を末社となす。永正年中,青柳氏紀州熊野神社の分霊を迎へたと伝へらる。諸神能之桜樹竝碑を守護するを祈る。二世の桜樹枯死するを痛み郷の人達胥謀りて明治維新百年を記念し三世の若木を磯部より移植する。子孫克く遺志を継ぎ愛護維持に努められんことを。 昭和四十四年四月この桜は三代目に当たるということで,昭和44年に植樹されたとなると樹齢50年を過ぎたところですね。なお,和歌の牧野公は笠閒城主です。