百段の階段で見晴らし絶景。
医王山神社の特徴
医王山神社の階段は風情があって、とても魅力的です。
拝殿の背後に位置する本社叢の自然が素晴らしいです。
境内には立派な杉の巨木が2本しっかりとあります。
本社叢(神社林)は、拝殿の背後に位置しています。ウラジロガシ、モミ、スギ、ユキバタツバキ、ヒメアオキ等が優占しています。ウラジロガシやモミは複数の階層に出現し、草本層にもそれらの幼木が見られますが、スギは高木層にしか出現していません。これは自生するウラジロガシやモミは自然更新をしていますが、植樹されたスギは自然更新ができていないことを示しています。環境省は、昭和48年(1973年)より自然環境保全基礎調査を実施していますが、その中で本社叢は特定植物群落に選定され、その基準の中の「原生林もしくはそれに近い自然林」、「郷土景観を代表する植物群落で、特にその群落の特徴が典型的なもの」を満たすとされています。本社叢は植物群集の階層構造の複雑さ、種数の多さが際立っている点で学術的価値が高く、金沢市指定文化財としての価値を十分に有する植物群落です。
説明文によれば医王山神社は昔武雄社と呼ばれていたが明治末期に改名されたとの事。金沢市指定文化財の社叢は原生に近い自然林で有り、学術的価値の高い植物群落らしい。
境内に杉の巨木が2本あります。石段がけっこうありますが、名石戸室石でできています。境内もきれいで手水には常に水が流れています。歴史もかなり古いとか。
百段以上ある階段が長く、上に上がれば見晴らしがよい。笹りんどうの紋があるが、これは、源平合戦時に当地の人が源氏側の味方をし、その勝利を喜ぶとともに後世にその事実を伝えようとした証。
名前 |
医王山神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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階段が風情があってよかった。結構な段差があり、気を付ける必要がある。医王山神社は基は武雄社と呼ばれており里人達が毎日仰ぐ霊峰医王山のふもとにあり医王の山の神を遙拝するため明治43年4月に医王山神社と改名。