地震を鎮める要石・奥宮の伝承。
鹿島神宮 要石の特徴
地震を鎮める力を持つ要石が祀られています。
鹿島神宮の奥に佇む、清々しく厳かな霊石です。
地下で繋がる伝承を持つ神聖な場所、鹿嶋七不思議のひとつです。
その昔地震はナマズが起こすというふうに考えられていた時代があり、そのナマズをこの要石で押さえつけているという伝承があります。地中深くに埋まっていて、抜こうとして7日連続で試みたけれども、抜けなかったという伝説もあります。そんなすごい場所ですけど、見ると小さいです。
地震を起こす地中深くの巨大なナマズをこの石で押さえつけている為、鹿島地方には地震が起きない、起きても大災害は免れると伝えられている要石。ひょっこり頭を出しているのが可愛い。
2024.8月、久しぶりに参拝に上がりました。要石には強い霊力が宿っているとされ、大地震を起こす地下のナマズを押さえつけていると伝わっています。香取神宮の要石は凸形で、鹿島神宮の要石は凹形。香取の要石は地震の原因とされる大ナマズの尾、鹿島の要石は頭を押さえているとされます。今年・そして来年は大地震が起こるとも言われています。どうか要石で押さえきれますように🙏
地震をおこす大ナマズを抑えている石。ちょこんと頭を出している石は思ったより小さくこれで抑えられるのかなぁと思って少し調べてみましたら水戸黄門様も同じようなことを思ったのか、どこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、いつまで経っても辿り着くことができなかったそうです。それどころか怪我人が続出したために掘ることを諦めた、という話が黄門仁徳録に記されているとのこと。見える部分は小さくともとてつもなく長く突き刺さるように大ナマズを抑えているんでしょうね。日本は地震大国、要石にはいつまでも頑張ってほしいものです。
古来より、地震を鎮める力を持つとされる「要石」。その中でも特に有名なのが、茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮の要石です。この要石は、地中に深く根を下ろし、その一部がわずかに地上に現れています。伝説によれば、要石は巨大な鯰の頭を鹿島神宮の神である武甕槌大神(たけみかずちのおおかみ)が押さえつけており、その力が地震を封じ込めているとされています。江戸時代には、安政の大地震(1855年)の発生後、鯰絵と呼ばれる風刺画が流行しました。これらの絵には、鯰が暴れて地震を起こす様子と、それを鹿島神宮の神々が退治する様子が描かれており、要石への信仰がいかに強かったかが伺えます。近年、科学では地震のメカニズムは解明されていますが、要石への信仰は依然として根強く残っています。毎年多くの参拝者が訪れ、地震の被害がないよう祈りを捧げています。鹿島神宮の要石は、単なる岩石ではありません。人々の信仰と歴史が織り成した、日本の文化遺産と言えるでしょう。
万葉集より「ゆるげども よもや抜けじの要石鹿島の神の あらん限りは」(天地揺らぐといっても、よもや動きはしまい。この世に鹿島の神がおられる限りは)鹿島神宮で一番のパワースポットは、深い鎮守の杜の最奥にひっそりと鎮座する地震封じの「要石」(かなめいし)です。ここは、太古から信仰の対象とされてきた場所。鹿島神宮の最重要な「心の御柱」的存在の霊石で、奥宮が要石を護るように配置されています。かつて、地震は地中に棲む大ナマズ(又は龍)が暴れて起こすものと考えられていて、要石はその大ナマズを押さえつけるもの。それでこの地方には大きな地震がないと伝えられていました。地上に出ている部分は小さいですが、地中部分は巨大で、決して抜くことができないと言われています。古墳の発掘も指揮した徳川光圀公も、要石の正体を突き止めようと7日7夜掘らせても掘りきれなかったそうです。鹿島神宮の要石は凹型で、香取神宮には凸型の要石があり、地中でつながっているとも。鹿島の要石は大ナマズの頭、香取の要石は尾を押さえているとされます。要石は、自分以外の大事なものを守り続ける場所。リーダーとして大事なものを守る力や、人との協調性をもたらす、強力パワースポットです。要石の前の広場は、森の奥深くの柔らかな光が差し込む場所。佇んでいるだけで元気を頂けますよ。
正月休みを利用して日光東照宮を経由しながら房総半島を一周する旅の途中で寄りました。安めの有料駐車場に車を停めて案内してもらい茶屋の隙間をぬって着いた鳥居のある入り口で子供に妖怪が居るとか変な事を言われて指差されたので頭に来て古い参道?を通ってコチラに来ちゃいました。30分ぐらい歩いて参拝しましたがコチラが本堂じゃ無いんですねー。なんか参拝した後に本堂を目指して長い階段を降りましたが大行列で歩いてる様な不思議な感覚でした。そして今度は階段を降りた先で若い女性二人組の1人にヤバい!顔を合わせちゃダメ!と言われて逃げられたりホント勘弁して下さい、ってなりましたね。そんなに顔も悪くないと思うんだけどなぁ、知らんけど(笑)神社も必要以上に人の手が入ってなくて散策していて楽しかったです。敷地もすごく広くて散策しているうちに1時間があっという間でした。他には無い独特な雰囲気があって凄く歴史がある神社なんだと感じました。
直径25センチメートル、高さ15センチメートルほどの丸い石で、頭の部分がわずかにくぼんだ形をしている。地中に深く根を張っているといわれる。古来、地震をおこすナマズの頭を抑えているとの伝説をはじめ、数々の俗信に結び付いている。
鹿島神宮の奥地にある石敷居の中心に中央部が凹んだ石が埋められてます。一説では地震を起こす大なまずを抑える物だとか。
| 名前 |
鹿島神宮 要石 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0299-82-1209 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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奥宮からさらに樹叢を入ると要石が祀られています。別名を山の宮、御座がといい幾多の神税的な伝説がある。特に地震を起す大総を押えているという説話により当地方は大地震にも披害が少ないという。