歴史を秘めた藻根島の魅力。
小藻根島の特徴
塩土翁の神が教えた藻塩作りの歴史が息づく場所です。
伊達氏以前の大藻根島との騒動にまつわる興味深い背景があります。
民間伝承が色濃く残る、静かな海の風景が魅力の島です。
領主が伊達氏以前の頃に、桂島と代ヶ崎浜とで、海産物の利権を争う騒動が起こり当時は「藻根島」だったものを澪筋(航路)ごとに桂島に近い「大藻根島」と、代ヶ崎浜に近い「小藻根島」とに区別し、騒動を収めたようです。
| 名前 |
小藻根島 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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塩土翁の神、民に藻塩作りを教えた時に藻根島において、神たちが藻を採取した島。そのため、桂島に澳津彦、澳津姫二神を祀り、これを松崎大明神と崇め祀り、鹽竈神社の十四末社の1つとなった。領土争いに伊達の殿様が裁定を降して名前が決ったとの話もあるが、附会の説で江戸時代以前からこの島は「藻根」島と呼ばれている。