義経主従が陣ヶ森で夜明かし。
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| 名前 |
甘酒地蔵尊（源義経公平泉落ち経由地） |
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| 評価 |
5.0 |
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義経が兄頼朝から追われ平泉に逃げのびる途中、義経主従が、産後間もない北ノ方とともに陣ヶ森で一夜を明かそうとした時のこと。猿が大地蔵と小地蔵に姿を変え、九尺四面の御堂を建てて北ノ方と子亀若丸に休息をさせ、義経主従には甘酒で接待をした。別れ際、猿が自分たちもお産で苦しんでいると懇願したので、弁慶が安産の神として地蔵尊を祭ったところ、後に、猿が甘酒を供えるようになったことから、里人はこの地蔵尊を「甘酒地蔵尊」と呼んだという。