槍ヶ岳を拓いた播隆上人像。
播隆上人像の特徴
播隆上人像は槍ヶ岳開山の偉業を称える彫刻です。
日本アルプス命名者の歴史が感じられる特別な場所です。
アルプス公園で自然と共に播隆上人を学べるスポットです。
「播隆上人」上篠俊介(1989)槍ヶ岳開山の祖・播隆上人の彫刻像かっこいい造形。
中々、立派な像だと思います。目立ちます。播隆上人は、北アルプスの槍ヶ岳(標高3180メートル)を開山されました。素晴らしいです。これだけ聞くと、普通の人で無いです。江戸時代後期、天明6年1786年越中国河内村(現・富山県富山市河内)に生まれました。10代で故郷を離れて家は、浄土真宗でありましたが、上方(京都、大阪)尾張(愛知)の各宗寺院を遍歴した後、浄土宗の僧侶となりました。播隆上人は、読み方は(ばんりゅうしょうにん)です。
日本アルプスに初めて登られた上人様を記念しています。松本駅から日本アルプスが眺められます。ありがたいことです。
槍ヶ岳を開山した江戸時代後期の浄土宗の僧です、開山後も何度か登って登山道の整備を行ったそうです。駅前広場の銅像が槍ヶ岳を開山した播隆上人とは、松本駅らしいです。
■播隆上人像(ばんりゅうじょうにんぞう)長野県松本市にある銅像。松本駅の東駅前広場にある播隆上人立位像。作銘:播隆上人像作者:上條 俊介(かみじょう しゅんすけ)制作:昭和55年 (1980)建立:昭和61年 (1986) 8月標札がある。●槍ヶ岳(やりがたけ)の開山の祖を顕彰する像。播隆上人像は東駅前広場の北側中程にあって西の槍ヶ岳方向に向いてある。標札プレートの碑文は以下の通り『 播 隆 上 人槍ヶ岳開山の祖 播隆上人(天明6年〜天保11年/1782〜1840年)は幾多の苦難をのりこえ文政11年(1828年)7月20日その山頂をきわめた。日本アルプスの命名者イギリス人ウィリアム・ガウランドの登頂 (1878年7月28日)に先だつこと50年、まさに近代アルピニズムの黎明を開く不滅の業績を遺した。ここ岳都松本市の駅頭にその像を建立し、永く偉業を称える。昭和61年8月吉日 松本市寄贈 松本ライオンズクラブ創立20周年記念事業制作 上條俊介平成24年3月吉日、松本駅前憩の広場の改修に合わせ、播嶐上人像を修復して建立した。松本ライオンズクラブ』
槍ヶ岳を拓いた高僧の像。富山県出身の人です👍
アルプス公園の山と自然の博物館で紹介されていた像の実物がこれです。
播隆(ばんりゅう)上人と読みます。江戸時代に槍ヶ岳を開山した浄土宗の修行僧だそうです。
槍ヶ岳を開山した播隆上人。新田次郎の小説「槍ヶ岳開山」を読み、その偉業に感動していましたが、松本駅前で出会うことができました。
名前 |
播隆上人像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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日本アルプス命名者イギリス人ウィリアム・ガウランドの登頂に先立つ事50年前に、槍ヶ岳の山頂を極めた播隆上人 偉業達成を讃え建立。