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名前 |
仁王門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
津金寺の「仁王門」は江戸時代末期に活躍した信濃の名工である立川流一門の建築と伝わるとても立派な山門です。道沿いに面しており、とても目立ち、寺を代表する施設となっています。また津金寺は行基開基と伝わる古寺ですが、仁王門内にある仁王像には古い伝説が残っているようです。旅の男が仁王像が無い事に気付き「彫らせてくれ❗️但しその彫っている姿は絶対に見ないように」と懇願したそうです。しかし、和尚はずっと仕事しっぱなしの男を心配しある日、覗いてしまったら、男は龍の化身であったと言う事です。姿を見られた龍は即座に場を去って行った為に仁王像は未完成のママであるとの伝説です。仁王像は相当年季が経ってしまっていて、未完成なのか劣化なのか不明ですが、歴史ある仁王門に相応しい立派な像である事は間違いないと思います。