無料で歴史感じる西茶屋街。
金沢市西茶屋資料館の特徴
無料で見学可能な西茶屋資料館は、風情ある街並みに位置しています。
二階のベンガラ塗りの和室は往時の雰囲気を伝える美しい空間です。
一階には作家島田清次郎の重要な展示があり、歴史を感じられる場所です。
バスの待ち時間に訪れました。入館無料でお茶屋の雰囲気が楽しめます。特別展示が行われていたのですが、係の方も知らない人の展示でしたw
無料で利用でき、トイレもあるので有難い施設です。1階は西茶屋街ゆかりの大正時代にベストセラーを出した金沢では有名な作家島田清次郎の資料室(今回初めて知りました)です。2階は接待した部屋と待合室(茶室)があり、ガイドさんが丁寧に説明してくれました。今でも芸妓さんがいるので、日によってその練習の音色が前の見番所から聞こえるそうです。大金持ちしか利用できないのも納得しました。
無料で見学できる施設ながらなかなか見応えがある。昔の風情を感じることができる。
「甘納豆かわむら」の向かいに「金沢市西茶屋資料館」がありました。入館は無料でした。1階は石川県の小説家「島田清次郎」に関する展示があり、二階は三味線、和太鼓などが置かれ、華やかなお茶屋の雰囲気が再現されていて、お茶屋遊びの雰囲気を感じることができました。
資料館はボランティの方が丁寧に、親しみやすく説明していただいて、ちょっと寄っただけにしては満足でした。
建物内の階段を上がり、2階の茶屋に入らせていただいて見学させていただきました。今の言葉で言うと〝吹抜け”の様な贅沢な作りの空間で仕切られていて、各茶屋は朱塗の壁や金屏風等の艶やかな雰囲気を感じました。2階の各部屋の入口を入って、手前の小さい小部屋?で芸妓さんたちが踊りや三味線などを披露し、その小部屋を通らないと奥の御座敷に行けない構造になっているのは、お客同士が顔を合わせない為に行き届いた配慮なのだとか‥御丁寧に御説明いただきました。
入館料は無料。靴を脱いで見学します。アナウンスが流れているので、その音声を聞きながら見学しました。
【二階のベンガラ塗りの和室に感動】にし茶屋街の一番奥にある淡い青色の建物「西検番事務所」の手前に有ります。大正期の作家・島田清次郎が過ごしたお茶屋「吉米楼」跡地に建てられ、一階には島田氏に関する貴重な資料、また写真撮影用に置かれた伝統工芸品の金澤和傘はその美しさに魅了されました。二階には金沢では群青色の和室が有名ですが、ベンガラ(濃い赤)塗りの和室が有ります。畳の黄金色・朱漆の柱等の相性が良く心が安らぎ、室内には実際に使用されていた三味線や太鼓が飾られていて当時の様子が伺われます。資料館は無料なのに観光ボランティアガイド「まいどさん」の説明も聞け、有意義な時間を過ごせました。
風情のある街並みです!
名前 |
金沢市西茶屋資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-247-8110 |
住所 |
〒921-8031 石川県金沢市野町2丁目25−18 西茶屋資料館 |
HP |
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10058.html |
評価 |
4.0 |
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入館無料ですし、西茶屋街に来たら立ち寄れば、お茶屋の雰囲気を感じる事ができます。ベンガラ色ひお茶屋に限ったものではなく、金沢では広く使われていると説明を受けました。