渋沢栄一の志を学べる。
渋沢史料館の特徴
渋沢栄一の志を学ぶための貴重な資料館です。
旧渋沢邸宅跡地に建立されている史料館です。
明治から昭和初期の歴史を感じられる展示が魅力です。
飛鳥山公園の駐車場とレストランをチェックしに来園。案内に本日入場無料とあり、せっかくなので拝見。渋沢栄一の命日のため無料日とのこと。11月11日が命日だが、月曜が休館日なので前倒しのもよう。リニューアルしてからは初。情報量が増え、順路もまわりやすくなった印象。
先日、飛鳥山公園内に設立されている、渋沢栄一氏の史料館を訪ねてみました。銀行、製紙会社、ガス会社など、多様な事業の設立に関わり、近代日本の経済社会の礎を築いた渋沢氏。氏の邸宅跡に建つ博物館となります。大人入館料300円ですが、飛鳥山公園の3つの博物館の入館券セット(800円)を購入すれば、合計で200円割引となる計算です。また、半年間有効(各館1回限り)となります。さて、史料館の中身ですが、渋沢氏91年の生涯を、一年単位の史実掲示で紹介しているスタイルとなります。特定の年に興味を持ったら、下の引き出しを開けることで、もっと詳しい資料が(こちらも文章による解説が主でした)出てくるという方式は、渋沢氏に興味を持つ方であればより詳しい情報が得られることとなり、斬新な展示方法の様に感じました。ほぼ文字情報での展示スタイルとなりますので、この点をどう評価するかで来館の満足度が異なるのかもしれませんね。余談ですが、訪問時は企画展として「渋沢栄一肖像展2[造形作品]」を開催していました。様々な著名人、または学生の描く渋沢氏の肖像画を中心に、造形作品が展示されていました。どれも氏の顔の特徴をよく表しているように見えました。
王子駅を降りると、長い階段。ここを昇るのか……と、思ったら、別の登り方があるみたいです。まず初めに、「渋沢史料館」へ行き、入場券を購入しましょう。その後に、あと二つの館にも、その入場券を見せれば、入れます。
大河ドラマのはるか前、松戸の戸定邸で有名な徳川昭武のパリ万博・訪欧使節団の随員として(会計担当?)渡航、帰国後幕臣になり、その後実業家として八面六臂の活躍…くらいしか知らなかった渋沢翁。今回初めて資料館を訪れて、八面六臂どころか一騎当千の生き様を、駆け足でたどることができました。時間があまりなくて青淵文庫などが外回りだけだったので、再訪して、雰囲気を肌で感じたいと思わせてくれる充実度でした。ちなみに、2023年2月現在、入場人数制限や事前予約は必要なく、普通にチケット購入で入れました。開館時間 10時〜16時(最終入館15時半)休館日 基本月曜日休館(ホームページ参照が吉)入館料 大人300円、小人100円(各種割引、3館共通券あり)
新紙幣の肖像やNHK大河ドラマ『青天を衝け』で題材にされてからなにかと話題な渋沢栄一の資料館。渋沢栄一の生涯を年表で解説しています。飛鳥山は渋沢が1901年から没する1931年まで邸宅を構えていた場所。王子には1873年に王子製紙を設立した縁のある場所。深谷の豪農の家に生まれた渋沢がどのような人生を歩んだのか知ることが出来ます。パネルでの文字の解説が主です。ゆっくり見て所要時間40分程度でした。入館チケットで近くにある旧庭園内には迎賓館として使われた青淵文庫や晩香廬も見学できます。他にも王子製紙ができてから応じ周辺には国立印刷局や幾多の製紙関連工場が軒を連ねた縁で紙の博物館も飛鳥山にはあります。王子駅からは徒歩5分程度です。ここを見学して渋沢栄一に触発されてしまい、翌週深谷と富岡製糸場に行ってきました。そちらも見応えがありました。
【2022年11月06日(日)_午後訪問】JR王子駅から徒歩で訪問。入場料300円。渋沢栄一の年齢別に展示されており分かりやすい。渋沢栄一の日本発展への貢献を再認識できる。
史料館で入場料300円を支払うと、晩香廬と青淵文庫も入場出来ます。個人的には、晩香廬の復元されたカーテンが美しくてうっとりしました!
日本資本主義の父、渋沢栄一の邸宅があったところにある史料館です。渋沢栄一が誕生してから亡くなるまでのまで91年の人生を年齢ごと1年をパネル1枚にまとめ、どこでどのようなことをしていたのか歴史的な写真や当時の史料と一緒に時系列で展示をしています。明治維新や日本の産業史とともに功績もわかりやすく紹介していますが本やマンガ、テレビ番組などである程度、渋沢栄一の人生を知っている人ほど理解が深まり楽しめそうです。養蚕や藍染の農業を手伝った幼少期、高崎城や横浜焼き討ちを計画したものの幕府側につき徳川慶喜公に仕えた青年期、明治政府で日本のインフラを整え膨大な企業を興した働き盛り、国民の1人として社会事業や福祉に力を注いだ晩年までNHK大河ドラマ「青天を衝く」で1年間かけて描いていた色々なシーンを思い出しました。ところどころで歴史的なモノクロ映像も見られます。入ってすぐの左の部屋では栄一さんのひ孫のおじいさんが来館者へ向けたメッセージや家族の立場から栄一さんのことを話してくれる映像を見られます。2022年度は予約の必要もなくなり、空いていれば見学させてもらえます。他にも青淵文庫、晩香盧にも入ることができて300円とビックリですが日本のことを考え教育にも熱心だった栄一さんの遺志を受け継いでいるのだと思いました。お土産店で名言集を買いました。
2020年リニューアルの渋沢資料館です。2021年11月現在は完全予約制です。コロナの影響もあり、朝10時の開館から2時間で20人枠です。午後枠もあります。資料館は渋沢栄一の軌跡を年代ごとに資料を含めて展示しています。大人、大河ドラマを視聴した人には大変楽しめますが、子供には全く楽しめないと思います。本物志向向けの資料館です。子供を含め、大河ドラマとして楽しみたい方は、隣に北区飛鳥山博物館で大河ドラマ館として青天を衝け展をやっています。そちらの方がドラマで使用した衣装等の展示があるのでドラマに興味がある方はそちらをお勧めします。資料館のチケットを持っている人は資料館から少し離れた青淵(せいえん)文庫と晩香慮(ばんこうろ)内にも入ることができます。大河ドラマで紹介されたところです。どちらも重要文化財で当時の建物に興味のある方はお勧めです。
名前 |
渋沢史料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3910-0005 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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渋沢史料館2024/12/08訪問東京都北区西ヶ原の飛鳥山公園内にあります、「渋沢史料館」です。今や知らない人はいない、渋沢栄一の足跡を偲ぶことができる資料です。建物の入口前に大きな銅像が立っています。なかは、年ごとに本人の行った事象や功績などが手に取るように分かるような配置になっています。また、渋沢栄一本人の肉声がレコードで残されており、それも聞くことが出来ます。これはかなり貴重なものだと思います。新紙幣に採用されたこともあり、来館者は増えているとスタッフさんが話していました。飛鳥山公園内には、渋沢栄一ゆかりのばんこうろ、せいえん文庫、飛鳥山博物館、紙の博物館があり、お得な入場セット券もありました。