紅葉と准胝観音、歴史の彩り。
陸奥国分寺 準胝観音堂の特徴
陸奥国分寺准胝観音堂の銀杏は秋に美しく紅葉します。
享保4年に建造された、長松院の思いが込められた堂です。
仙台三十三観音巡りの御朱印が社務所で入手できます。
准胝観音入り口にある銀杏です。今が見頃です。
陸奥国分寺准胝観音堂は,奈良時代に創建さの境内に立つ。仙台藩五代藩主伊達吉村夫人・長松院により准胝観音が寄付されたことを受けて,六代藩主伊達宗村により延享2年(1745)に建立された。准胝観音は延命,厄除けなどを司る。准胝観音堂は,宝形造本瓦葺で,方二間に一間の向拝が付き,四周に縁が廻らされる。朱塗。
仙台三十三観音巡りの御朱印は、すぐそばの陸奥国分寺社務所で頂けます。
享保4年(1719)、5代藩主吉宗の夫人長松院が建造し、本尊の准胝観音を寄進した。准胝観音は婦人の守り本尊で、6代藩主宗村が母の志を継いで延享2年(1745)に再建している。そばには芭蕉の句碑「あやめ草足に結ばんわらじの緒」や、仙台俳諧を興隆させた大淀三千風の供養碑があり、「心」の字の形をした池の跡も残されている。
陸奥国分寺跡から市内方面へ歩こうと、裏(?)から出たところにありました。こちらの方が興味を惹く石碑が多く、一体一体の時代を確認するのが楽しかった。
| 名前 |
陸奥国分寺 準胝観音堂 |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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紅葉がとても綺麗。