歴史に触れる大正ロマン体験。
旧第五十九銀行本店本館の特徴
銅の緑青と漆喰の美しいコントラストが印象的です。
旧紙幣や硬貨の展示が豊富で見応えがあります。
弘前城の目の前にあり、夜のライトアップが幻想的です。
旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)。1904年(明治37年)竣工。設計は堀江佐吉。
保存がいいのか、その時代に旅行した気分でした。あと、当たり前かもしれないですが、雪が降ると大分道がわかりづらいですね。
銅のの緑青にしては、色が淡いかな、、、、と思っていたら、漆喰とのこと。ファサードが、正面も側面もイカしてる!
夜はライトアップされていて奇麗でした。
弘前には歴史的価値が認められた建造物が多く、大正ロマンを感じられるものも多いですが、中でも旧青森銀行は隣接する建物がなくポツンと建っているせいか一際目立っているように感じます。館内撮影OKで、天井に続く階段など面白いものも見ることができました。天井一つとってもいろいろな装飾が施されていて観るのが楽しく、展示物も弘前の建築の歴史について等興味深い内容ばかりでとても勉強になりました。
弘前城の目の前にあります。歴史を感じる建物で重厚感と古き良き時代を感じます。最近の建物は無駄な装飾無しにコスト重視で手間も時間もかからないプレハブ工法のような建物ばかり…保存していくには費用もかかるでしょうが未来永劫こちらは現存していてほしい。
しゃれた建物ですが、ライトアップでまた、趣が変わって見えます。中央交番から、こちらの建物を見ると、中央広場が、除雪され、筒状のライトで、よく見えます。なかに、毀滅の刃、炭次郎の福、和柄のライトも設置されています。
雪が積もっている中、ライトアップされ幻想的に。
重厚な作り。説明もとても丁寧で、思いが伝わってきました。
名前 |
旧第五十九銀行本店本館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0172-82-1642 |
住所 |
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HP |
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni16.html |
評価 |
4.1 |
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この建物は、当行の母体となった旧第五十九銀行(明治12年西暦 1879年1月第五十九国立銀行 として創立)本店として明治37年 (西暦1904年)に建築された ものである。昭和18年(西暦1943年)10月 第五十九銀行ほか数行合併して 青森銀行が創立された後は弘前支店に転用して来たが昭和40年 (西暦1965年)5月に支店新築にあたり、この地に移転し 第五十九 銀行時代の貴重なる記念物として又当地方における明治期の文化財 として永く保存することにしたものである。設計施工は、当時名匠といわれた 当市の棟梁堀江佐吉氏の手による もので構造は木造(欅材を多く用う) ルネッサンス様式の洋風建築として この地方に極めて貴重なものとされる。