渋滞名所で感じる針摺の歴史。
57番札所 針摺石阿弥陀堂 筑紫四国八十八ヶ所霊場の特徴
交通の要衝『針摺』地区に位置する寺院です。
道真公が磨いた針摺石が感動を与えます。
約2メートルの高さを誇る碑や祠が目を引きます。
道真公が石を針になるまで磨いている老人の努力に感動したと伝えられる針摺石。住宅地の中にあり分かりづらいです。札所のお堂や庚申塔などがそばにあります。
高さ約2メートル近い碑や祠があります。『昔、天拝山に登った帰りに、太宰府の菅原道真がここを通ると、一人のおじいさんが斧を石にあてて一生懸命に削っていました。不思議に思って「何をしているのか」とおじいさんに道真公が聞いたところ、おじいさんは「この斧を摺りへらして針を作っているのです」と答えました。道真公はこれに感動し、何事も精一杯やれば成し遂げることができると悟り、再び天拝山に引き返して、天に無実を祈りました。』この斧を摺っていた石を「針摺石」といい、地名を「針磨」、後に「針摺」と書くようになりました。
名前 |
57番札所 針摺石阿弥陀堂 筑紫四国八十八ヶ所霊場 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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交通の要衝で、渋滞の名所『針摺』。妙な地名だなと思っていたけれど、こんな由来があり、菅原道真公ゆかりの土地だったとはね!いい発見をしました。