石州瓦に包まれた芸術の聖地。
島根県芸術文化センター グラントワの特徴
石州瓦を贅沢に取り入れた、美しい建物のデザインです。
モダンな中庭で、鑑賞しやすい雰囲気を楽しめます。
澄川喜一氏が館長を務める文化発信の拠点です。
島根県芸術文化センターは、「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」の複合施設。全国でも珍しい美術館と劇場が一体になった建築物。愛称は「グラントワ」。「グラントワ(Grand Toit)」はフランス語で「グラン=大きい」、「トワ=屋根」の意味を持つ。
過去にも企画展示で訪問してまして、今回はファーストガンダム世代で訪問しました。こちらの画像は入館記念に撮りましたが、普段から自動オートにしてい為フラッシュを焚いてしまい、スタッフから注意をうけました。美術館鑑賞の際は撮影OKでもフラッシュ撮影には気をつけましょう。
美術館を利用した際、障害手帳があれば介助者1名を含めて観覧料は無料でした。車椅子は各入口の他にも回廊の所々にも設置してあり、急に体調が悪くなった場合でもすぐに使わせてもらえる環境で、素晴らしいと思いました。段差のないバリアフリーの造りで、ドアも自動扉、お手洗いも車椅子やオストメイトの方に対応したものが設置されていました。自販機もお金の投入口が低い場所にあったり、コインロッカーも車椅子対応のものがあるなど、全体的に安心して利用できる施設でした。施設全体が石州瓦を彷彿とさせる造りで、壁面には瓦を思わせるようなタイルが使われていたり、施設中央に配置された水盤(水遊び禁止)は 穏やかで見晴らしもよく気持ちが良いです。周りにはベンチや椅子、テーブルが設置されており、来訪者はそこに座って休憩ができるようになっています。来訪時には飲食物を持ち込んで食事している家族も見受けました(飲食可能かどうかは問い合わせた方が良いかもしれません)。
iittala展を目的にお伺いしました。こんな小さな町で見ごたえのある企画展でした。美術館も瓦で覆われており、室内の色の統一もあって建物自体が見ごたえあります。中央広場?の水の空間がとっても好きです。綺麗に並んでいる椅子に座って水の音だけを眺める時間は贅沢だなぁと思いました。
石州瓦をデザインに取り入れた建築物という観点からも、こちらを訪れる価値があります。常設展、企画展とも今回は写真撮影OKだったようですが、展示会場ごとの写真撮影ルールについて、もうちょっとわかりやすく表示していただけたらと思いました。
水の流れる中庭を中心に、劇場や美術館を周囲に配した、モダンで美しい建築です。赤瓦の色が夕陽に映えます。訪れた日は劇場もレストランも休館中で、美術館だけの訪問となりましたが、次回益田に来る機会があれば、ぜひ他の施設も利用してみたいと思います。
ちょうど改修中で、ホールの方へは行けませんでしたが、詳しいパンフレットをいただけてありがたかったです。隅々まで石州瓦が使われて、綺麗に割り付けられており、凄みがありました。牧野植物園でも思いましたが雨の扱い方が好きです。
石見地方を訪れると家々の石州瓦の美しい色と輝きに感心します。その石州瓦で覆われたユニークな素晴らしい建築です。人の少ない早朝でしたが、静けさと相まって心が鎮まる感覚です。トイレなども清潔に管理されていて、展示や公演が無くても訪れる価値は有りだと思います。ミュージアムショップもなかなか楽しいグッズがありますよ。
萩石見空港マラソンの前日に寄りました。郷土の陶芸家である河井寛次郎の企画展を鑑賞しました。益田市の人口は約4万6千人。その地域にこれだけ立派な芸術センターがあるとは思いませんでした。河井寛次郎の企画展も素晴らしく、郷土ならではの名品が鑑賞できました。訪れたのは土曜日でしたが、鑑賞中は後にも先にも館内に私1人だったのでゆっくり鑑賞できましたが、企画展の内容を考えると勿体ないような気がしました。
| 名前 |
島根県芸術文化センター グラントワ |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0856-31-1860 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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宮本浩次さんのコンサートで利用しました。 音響が素晴らしいいです。 下手なアリーナ席より、よっぽといいです。問題は駐車です。 無料なのですが人気アーティストだど、早めに停めて確保しましょう。ロータリーにタクシー乗り場がありますが呼ばないと来ません。 後、他の美術館には無い変わった企画があります。