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名前 |
天神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
祭神 菅原道真(すがわらのみちざね)例祭日 七月二十五日明治六年(一八七三)村社となる。当神社の夏祭りには女竹に突き刺した塩餡餅が配られ、地区の人々はこれを「お神酒」と呼んでいる。これを食べると病気にかからないと言い伝えられており、この祭りは、津井地区全体の無病息災を祈願する行事として、地区内外の老若男女で賑わいを見せる。境内には弘化三年(一八四六)建立の鳥居が現存する。氏子数は二八三戸である。(上浦町史より)奇祭とも言われるこの御祭では、砂糖の代わりに塩を使ったお餅を神事の後みんなで食す。昔、砂糖が手に入るようになった頃にこの餡を砂糖を使った甘いものに変えた所、その年に疫病が流行り大変な被害が出た。以来この風習を元に戻し再び塩を使った餡のしょっぱいお餅を配るようになったという。この塩餡餅(しおあもち)を食し無病息災を祈願する。また、お祭の開始の合図として、呼び太鼓(地区の中を太鼓を叩いて回る)をその年の役員さんがしている。