百合若大臣を訪ねる!
大臣塚古墳(百合若大臣の墓)の特徴
家族連れに最適な、ゆっくりできる場所であることが堪能できる。
四世紀中頃から後半に築造された前方後円墳の歴史を感じられる場所。
百合若大臣に関する学びを深めるための貴重な説明事項が豊富にある。
6月9日昼ごろ訪問した。典型的な前方後円墳とのことだが、草木が茂ってしまい、よく見えない。夏には長袖長ズボンの方が良い。大分市には観光資源になる場所なので環境整備にお金を遣ってほしいものだ。古墳を過ぎて大友家屋敷跡へ向かうも道路工事中。芸文短大にで引き返した。
家族連れなどで、ゆっくりできる場所。
四世紀中頃から後半にかけて築造された前方後円墳である。残念ながら前方部は殆ど言っていいほど削平されており一見大きな円墳かと見間違うほどである。若干全長50mもので主体部は確認されていない。
わかりにくい場所にあり、土の坂道を登らなければいけません。
「百合若大臣」とは何かの説明から入ると長くなる。明治時代には、ホメロスの詠った「ユリシーズ」と関係がある、という説を唱える人(坪内逍遥だが)まで出た、日本の伝説の主人公である。非常に波乱万丈でファンタジーな要素もあり面白いので、平凡社の東洋文庫にある『幸若舞』第1巻など、興味があれば読んでみてください。
前方部分しかなくて残念。
名前 |
大臣塚古墳(百合若大臣の墓) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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開墾碑から坂を登ったらすぐの所に看板がある。丘状の所を登っていくので古墳なんだろうがはっきりしない。草の奥からは宗麟大橋方面の景色が見える。標識の矢印の通り県立芸術短大を右手に見て進むと、上原館跡がある。