中野城の歴史を感じる。
雨鳴城跡の特徴
鳥居付近に駐車可能でアクセスも良好です。
秋山光朝が築いた山城の歴史を感じられます。
標高830m、奥に登ることで絶景が楽しめます。
甲斐源氏加賀遠光の嫡子、秋山光朝が築いた中野城から峰続きの支城と伝えられている山城です。秋山光朝は源義経に仕え屋島の戦い、壇之浦の戦いにも参加しました。平重盛の娘を妻とし、木曽義仲とも関係があることから、甲斐源氏の勢力拡大を恐れた源頼朝に攻められて鎌倉において処刑されたとのことです。富士川町平林地区の天満宮の石鳥居から登城していき、10分ほど登ると天満宮の社殿に至り、そこから5分ほどで主郭に至ります。主郭は土塁が周囲に明瞭に確認され、また、北西には堀切を経て、二の郭、三・四の郭が続いています。立派な遺構ですが、案内板等は見られませんでしたので、隣の中野城と一体化した整備が望まれるところです。
天神社から奥に登った標高830mの山城。登城口となる天神社の鳥居付近には駐車スペースがある。城跡遺構は主郭をぐるり囲む土塁と堀切があった♪崩落してる部分に虎ロープが張ってあって下を覗くと落ちたら痛いでは済まなそう^^;奥には尾根上のキレイな土橋がある♪これを登ってくと標高1025mの中野城に着く..と思う。ケド今回は戻って車で..冬の高いトコの山城は寒~い((((ヽ(;^^)/朝一でモヤってたけど眺め良かったよん。
名前 |
雨鳴城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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2021/5/30神社鳥居付近に駐車可。鳥居を潜り小川を渡ると石積みでできた虎口が!周囲は石垣で段郭を形成しているが、何の跡だろうか。天神社の裏から尾根を登るとすぐに主郭に着く。主郭の手前はえぐく崩落しており、かなり危険。主郭は低い土塁に囲まれた卵形で、ちょっと狭い。ニ郭との間は浅い堀切があるだけだか、そのさには薬研に深く切り落とした堀切があり、これは素晴らしい。更に進むと美しい土橋がある。この土橋は見惚れるほど美しく、下からよじ登ることはできない。