秋の里山にひらく、緑と道の美術展。
海道谷戸の特徴
自然歩道や山道に彫刻が並ぶ、美術展が魅力の場所です。
秋の11月に開催される緑と道の美術展が特に見逃せません。
はるひ野駅から徒歩10分のアクセスで訪れる価値があります。
はるひ野駅から徒歩10分。
黒川上営農団地の中で北に位置するこの谷を、海道谷戸(かいどやと、かいどうやと)と呼びます。その由来について、多摩市の瓜生へ向かう街道であった瓜生黒川往還が通っていたからとする説がありますが、「川崎地名辞典下巻(日本地名研究所編,川崎市発行 2004年)」には「街道とは関係ない地名で、集落を意味するカイトの転化と推定される」と記されています。ここは住宅地のすぐそばにありますが、雑木林に挟まれた細い谷に畑と田んぼが連なり、心の落ち着く風景を見ることが出来ます。上流部は、黒川海道特別緑地保全地区となっており、休耕田を挟んだ二つの山に、遊歩道が作られています。南側の山の小道は最近整備され、登りは少し急傾斜ですが2箇所にベンチもあり、休憩することもできます。またこの緑地の周辺では毎年(2022年現在)11月に、「緑と道の美術展」が開催され、里山風景の中に置かれた美術作品を見に多くの人が散策を楽しんでいます。[地名]海道谷戸[所在地]神奈川県川崎市麻生区黒川字海道。
名前 |
海道谷戸 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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毎年秋の11月に この一帯の自然歩道や山道あるいは休耕地に彫刻やオブジェなどを設置する 野外美術展「緑と道の美術展」が行われる場所です 川崎市に多くの人が持つ臨港工業地帯とはまったく違う 人造の構築物がまったく見えないような里山谷戸にポツンぽつんと作品が置かれています(合計26点がおよそ4㎞区間に) 他にはない展示!