重要文化財の茶室、光華で満喫。
茶室 光華の特徴
昭和11年に上棟された茶室で、重要文化財として貴重です。
朝香宮鳩彦殿下自らが命名した光華という名称が印象的です。
日本庭園内に位置し、美しい庭園と紅葉が楽しめます。
重要文化財に指定されている茶室で、手の込んだ仕事がなされています。玄関の先からは入室できませんが、玄関周りだけ見ても面白かった。天井では磨き丸太と煤竹を交差させていますが、何と丸太に竹の断面のかたちの穴を穿つということをやっています。竹の断面は一様ではなく、場所によってそれぞれ形が違いますから、大変な作業となります。遠くから見るだけでしたが、蹲も面白そうでした。
庭園内にある茶室です。中に入る事はできませんが写真を撮ることができます。掛け軸は薫風自南来でした。初夏にぴったりですね^ ^※ 南から吹いてくる爽やかな風が、全てのものの心を爽やかにしてくれる、そんな様子を表しています。大変美しく風流な茶室でした。
朝香宮鳩彦殿下(1887-1981)が施主として昭和11年(1936)に上棟された茶室、茶席は小間、広間、立礼席の三席からなっています。「立礼席」は明治初期に裏千家が外国人のために考案した椅子式の茶席だそうです。平成17年に国の重要文化財に指定された立派な茶室、東京大空襲での焼失を免れ、現在、我々一般人も見学できます。
10/30(土)重要文化財の茶室「光華」でワークショップ「重文わかる茶会」に参加。裏千家 沼尻宗真, 海老澤宗香 先生より茶会前に初心者向けお作法のlectureあり。茶室には本格的に、にじり口より入室、御点前。室内は思いの外 天井が高かった。
この茶室は、武者小路千家の茶人である中川砂村が設計し、大阪の数奇屋大工棟梁平田雅哉(1900-1980) が施工して、昭和11年(1936) に上棟しました。「光華」という名称は、朝香宮鳩彦殿下自らの命名で、扁額も殿下直筆のものと言われています。茶席は小南、簡、立礼席の三席からなり、屋根は本体が視覚書、慌が板を銅板で包んだ補置となっています。立礼席は明治の初期に裏千家が外国人のために考案した椅子式点前の茶席で、戦後各流派家元の茶席に普及しましたが、戦前の茶室では珍しいと言えます。天井が高く、全体に明るく開放的な造りとなっているのが特徴で、アール・デコ様式の本館と合わせるかのように、施主である殿下の好みが反映されていると思われます。平成27年 には、本館等とともに国の重要文化財に指定されました。
庭園内にあるので貴重なのだと思いますが、あまり印象に残る程ではないという感想です。サクッと数分見学して庭園内の散策に時間を割きました。
2020.11.23 紅葉が綺麗でした♪以下、HP抜粋↓昭和11年(1936)に上棟、「光華 (こうか)」という名称は、朝香宮鳩彦あさかのみややすひこ殿下自らの命名で、扁額へんがくも殿下直筆のものと言われているそう。席は明治の初期に裏千家が外国人のために考案した椅子式点前の茶席で、戦後各流派家元の茶席に普及したが、戦前の茶室では珍しい。天井が高く、全体に明るく開放的な造りとなっているのが特徴。平成27年(2015)には、本館等とともに国の重要文化財に指定され、平成28年(2016)に耐震補強を実施。通年 10:00~16:30 立礼席のみ立入りOK
庭園美術館のお庭の中程にある茶室。たまにお茶会を開催していて、どなたでも参加できます。お作法など知らなくても大丈夫!外国籍のご友人が訪日されたら、連れて行ってさしあげると喜ばれるかと思います。季節ごとのお茶菓子、掛け軸、お香炉などの解説もしていただけて、楽しめますよ。申し込みは庭園美術館の入り口チケット販売所で。(今年はコロナの影響で見合わせているようなので、早く復活することを願います!)
日本庭園内に茶室「光華」(重要文化財)がある。木造瓦葺平屋建てで1938年完成。たまにお茶会が開かれているときがある。
| 名前 |
茶室 光華 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3443-0201 |
| 営業時間 |
[火水木金土月] 10:00~18:00 [日] 10:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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重要文化財の茶室。アールデコの朝香宮邸との絡みで描かれていましたが、あまりわからなかった。よく管理されている点は立派。