関東最古の慈光寺で開山塔探訪。
開山堂の特徴
唐招提寺開山の鑑真和上の高弟を祀る開山塔がある場所です。
開山寳塔の扁額が掛かる覆堂が特徴的な寺院です。
関東最古の山岳寺院の一部として、歴史的な雰囲気を感じられます。
2021/6/8小さいです。道から見ることが出来ます。
関東最古の山岳寺院、都幾山慈光寺の境内の中にある御堂。鉄柵で囲われ、立ち入り禁止になっています。歴史的価値があると言うことでしょう。見た目からもかなりの歴史を感じます。と思ったら、実は開山堂は御堂の中にあるというのである。見ているのは、開山堂を保護している御堂。なので、開山堂を直に見ることはかないません。柵の外から覗き込んでも良く見えないのが事実。仕方がないので、説明番の挿し絵で我慢する他は無いでしょう。合掌。
名前 |
開山堂 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0493-67-0040 |
住所 |
|
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

唐招提寺開山の鑑真和上の高弟釈道忠(広恵菩薩)の為の塔で墓に建てられたと伝えられる、この「開山塔」を護る為の覆堂があり「開山寳塔」の扁額が掛かり、屋根の頂には換気用の小屋根が載ります。建物の周囲は鉄柵で囲まれていてお堂に近付くことは出来ず、拝観することも出来ません。「開山塔」は国の重要文化財に指定されている建物で、高さ約五メートル程の木造一重の宝塔で天文二十五年(1556年)の銘が有ることから室町時代末頃の建築物とされています。「一層」は八角形の土台に八本の円柱を建て円筒状とし上端に厚板の亀腹、側面の四方に桟唐戸(扉)を設けています。「二層」は一層床面から立て上げた円形の軸部の上部に組物を置き方形の屋根を支えています、開山塔の屋根は板で葺いた「とち葺き」で勾配が急になっています。