赤壁の寺に歴史の響き!
合元寺の特徴
寒い日も気さくな住職が迎えてくれる、居心地の良いお寺です。
黒田官兵衛の歴史が詰まった、赤壁に隠された物語があります。
鮮やかな赤と黒のコントラストが目を引く、全国的にも珍しいお寺です。
チョー怖すぎ。赤壁の見た目が鮮やかなので、気になって、つい近づいてしまう。しかし、その赤さの理由は…。
天正15年(1587年)に黒田官兵衛が中津に入った際、官兵衛に従って姫路から中津に来た空誉上人(くうよしょうにん)が開山したお寺です。先祖伝来の中津の土地を守り続けた宇都宮一族は、黒田氏に反旗を翻したが、幾度もの激しい攻防が繰り広げられるも最後には降伏。如水の調略にはまった宇都宮鎮房を中津城内で騙し討ちにし、この合元寺で待機していた家臣を急襲しました。不意をつかれた家臣たちは奮戦むなしく最期を遂げたといいます。この時、返り血を浴びた壁は、何度塗り替えても血痕が浮き出てしまうため、赤塗りにしたという伝説が残っています。また、庫裏の大黒柱には当時の刀傷が残っており、生々しい激戦の様子を知ることができます。現在は境内にある3つの願い事を聞き届けてくれる「お願い地蔵(三願成就の地蔵尊)」が有名です。
まさに赤壁のお寺!塀だけでなく、本殿の壁までもが、赤い!三願成就の地蔵尊で、黒田官兵衛の頃の古戦場です。境内には、おねがい地蔵なるお地蔵さんがあります。絵葉書(50円)、御朱印(300円)など販売されています。中津駅からも遠くなく、歩いていけますよ。
一際目立つ朱色の壁は凄惨な歴史があります。中津市に観光に来たら是非とも訪問して頂きたい場所です。また歴史が好きな方や神社仏閣が好きな方にも良いかと思います。御朱印も頂けます。私がこれまで九州各県で御朱印を頂きましたけど。南無阿弥陀仏と書かれた物ははじめてでした。300円と安かったです。周囲もお寺が多くて京都ぽい感じがしました。歩きで回るのも良いかと思います。
黒田長政が城井氏を騙しうちにした有名なお寺です。赤の壁が印象的です。
黒田家、宇都宮氏ゆかりのいわく付きのお寺。赤い壁はやはり目を引く。寺に続くみ道は狭いが車でも行ける。寺の前に空き地があり駐車出来る。
赤色の壁は珍しいですが境内は閑散としており立ち寄りは2〜3分程度かと。この他の寺も同様の作りで入っては立ち去るを繰り返す内容、寺町としての造りは風情があるもののこれだけを見に来る程ではないかと…(-_-;)。唐津城と諭吉記念館の3セットで来るのが駐車場も困らずオススメです!
壁が赤いのは理由があります。歴史あるいいお寺です。なんで赤いかは現地で確かめてみてください!
全国的に見ても珍しい赤い塀の寺と言うことで拝観しにいきました。昔ここで激しい戦いがあり、赤色はその返り血に関係しているようです。
名前 |
合元寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0979-22-2037 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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寺町の中でも突出して目立つ所。中津に来ればなぜか良く行く。