歴史深い中津の医家資料館。
村上医家史料館の特徴
お雛様のお祭りの時期に無料で見学ができ、賑わいを見せている。
凄く古い建物の中には、地域の歴史が刻まれており、魅力的です。
村上記念病院の近くに位置し、地域との関係が気になる立地です。
古めかしい薬に使用するグラス瓶とかがあって、興味津々でした。展示物は、充分に豊富で詳しく書いてありますけど、それ以上に薬に使用した瓶類に興味を持ってしまいました。村上医学資料館は、村上家は1640年寛永17年に初代村上宗伯(むらかみそうはく)が、中津城下に諸町に開業して以来、現在まで続く医家です。江戸時代は藩の典医(てんい)でありました。7代目の村上玄水は、1819年文政2年に藩の許可を受けて人体解剖を行い、(解臓記)(解剖図説)を著した事で知られます。また、9代目の村上田長は、1876年明治9年増田宗太郎等とともに、田舎新聞を創刊しました。1885年には大分中学初代校長に就任しました。翌年86年玖珠郡長就任と、医学ばかりではなく、政治や教育の分野に於いても、多大な功績を残しました。村上医家資料館は、この村上家の医学にかかわるものを中心に、数千点に及ぶ資料を収蔵・公開。中には、中津藩主奥平昌高(おくだいらまさたか)が家臣に命じてつくらせた蘭日辞書(中津バスタード辞書)や前野良沢書の村上玄水の(解臓記・かいぞうき)等があります。あと、ここの村上医家資料館には、耶馬渓の道路の事も関連しています。直ぐに見て回れば、大した事のないように思えますが、福澤諭吉記念館の次に、ここが面白かったです。
とても親切です。
受付の男性の説明がすごく良かったです!また行きます!
○ お雛様のお祭りの時期であり、無料で見学をさせていただきました。○ 昔の医院がそのまま残っている非常に貴重な資料館だと思います。○ 日本家屋の中に、診察室や薬部屋等、興味深い物が沢山です。○ 資料館の方も親切な方でしたので、訪れやすいと思いますし、色々と質問などもしやすいのではないでしょうか。○ 薬の棚や、薬の調合する際の機器等、歴史を感じるものが沢山です。○ 道路を挟んだところが駐車場ですが、お雛様の祭りの時期という事もあり、車が沢山で、やっと停める事とが出来た、といった感じでした。
丁度おひな様祭りで休日ながら開いていた。
詳しく丁寧に説明していただけます。展示品も豊富。
凄く古い建物の中には歴史が刻まれていた。懐かしい医療器具や診察室や薬か所狭しと並んでいる。実に興味深い。
すぐ近くに村上記念病院という大きな病院があるのだが、何かしら関係があるのだろうか。
名前 |
村上医家史料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0979-23-5120 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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中津に二つある医家資料館のうちの一つ.この家のご子孫はまだ近くでお医者さんをやっておられるらしい.中には患者を寝かせるベッドがあったり,なぜか火縄銃が飾ってあったり.代々続いたお家の足跡を感じられた.