歴史を感じる館林の文化財。
館林市第二資料館(旧上毛モスリン事務所)の特徴
昔の製糸工場に関する歴史資料が豊富に展示されています。
無料で歴史的な建物に入れる貴重な体験ができます。
尾曳駐車場のすぐ隣でアクセスが非常に便利です。
県指定文化財・重要文化財旧上毛モスリン事務所附棟札旧上毛モスリン事務所所在地城町2-3 第二資料館所有者・管理者館林市指定年月日昭和53年(1978)10月13日旧上毛モスリン事務所附棟札上毛モスリン株式会社は、明治中頃に館林周辺の技術的伝統である機業(きぎょう)を生かして設立され、基幹産業の一つとして、明治以後の町の発展に大きな影響を与えた会社である。この建物は、明治41年(1908)から同43年にかけて、館林城二の丸跡周辺に新工場を建設したときに建てられた事務所で、木造2階建の洋風の建造物である。設計者・施行者ともに不明であるが、尺貫法を用いた入母屋造(いりもやづくり)で、小屋組(こやぐみ)はクィーンポストトラスを基本とした構造になっている。外観はシンメトリー(左右対称)を基調とし、張り出しの浅い屋根、上下開閉式の窓、柱、階段の手すり、天井等に洋風の意匠が採り入れられ、この地域における洋風建築発達時の様子をよく示している。明治維新後における城下町の近代化を示すものとして欠くことのできない文化財である。棟札(むなふだ)…棟上(むねあ)げの時、工事の由緒、建築の年月、建築者の名前などを記して棟むな木ぎに打ちつける札のこと。クィーンポストトラス… トラスとは、部材が三角形を単位とした構造骨組みの一つで、クィーンポストトラスは、山形トラスの中央付近に相対する垂直材を持つトラスのことをいう。(館林市ホームページより)
資料館の二階は開放され、時折開かれるコンサートは無料で聞けます。どんな良いホールにも負けず、良い音が響きます。春は新緑の中で、秋には紅葉がキレイです。
入館無料。靴を脱いで上がります。洋風のモダンな建物で、明治時代から盛んだった繊維産業の中で羊毛や木綿の平織りであるモスリンが如何に館林と日本を支えたが解る。
館林市第二資料館の中にある、旧上毛モスリン事務所ですが、明治時代の建物でした。すごくお金もかかったでしょうが、その分とても立派な建物です。建物の中に入れますが、入ったら土足禁止です。玄関左側に、スリッパがあり、脱いだ靴を下駄箱に入れて、履き替えます。その時、自動で体温測定もされます。中に入って驚いたのが、黒く塗られた大きな馬車です。これはすごいと、誰しも思うと思います。そして、天井が高いです。また、天井に付いている電気も、洒落た電気です。二階建てで、二階にも上がることができます。二階も、広々として、やはり、天井が高く、二階の窓から見る景色が、今のサッシと違い、少し歪んで見えるのが、味があって、とてもいいんです。帰りに、使用したスリッパは、かごに入れて帰ります。
昔の製糸工場頃の繁栄の歴史資料がありました。
無料なのでついでに。
『優れた文化の群馬』を実感出来ます。また、〝カカア天下〟に関する勘違いを始めて知りました(笑)
建物好きの私には、無料で歴史的な建物に入れることがとても嬉しい!小学生が絵を描きに授業で来たり、イベントで使ったり、身近でもある重要な建物。ちなみに、2011年のドラマでも使用されている。外観がちょっと映った、とかでなく、寮としてドラマに登場しました!
尾曳駐車場のすぐ隣にあります。(無料です)この資料館は、館林にのこされた歴史的建造物、構築物等を敷地内に移築し、「歴史の森」として周辺の環境と合わせて整備されたものです。敷地内には、旧上毛モスリン事務所と田山花袋旧居があります。どちらも、無料で見学できます。
名前 |
館林市第二資料館(旧上毛モスリン事務所) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0276-74-9665 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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