"茂田井宿の黒瓦に、旨酒の誘惑"
大澤酒造の特徴
茂田井宿の美しい土蔵造りの街並みが魅力的です。
もち米四段仕込みの新酒が特に美味しいと評判です。
無料の美術館が敷地内にあり、訪問者を楽しませます。
日本酒好きにはたまらないですね 佐久は酒蔵が近くにたくさんありいいですね~
茂田井間の宿土蔵造りの街並みが残る道から、趣のある御門を入ると、何棟もの黒瓦の建物がひしめいていました。この門より中に、駐車スペースが有りましたが(2〜3台位)狭いので、注意が必要です。事務所棟(看板あり)のカウンターで、限定品純米しぼりたて「大吉野」が購入出来ました。日本酒がこんなに美味しく飲めたのは、初めてです。大澤酒造さんにたどり着くまでの道が狭くて難儀でしたが、お酒でしばらく幸せでした。この棟の2階に「民俗資料館」、向かいに「名主の館書道館」、横に広い「しなの山林美術館」がありました。
大澤酒蔵さんやお隣の竹重本家酒造さんのお宅が面している旧中山道は、普通車ではすれ違いが出来ない位狭い道であり、路上駐車は不可能です。大澤酒蔵さんの屋内の駐車場は3台が限界で、平日でも空いているかは??です。お車で行った場合は、大澤酒蔵さんの直ぐ裏手にある駐車場か、近くの諏訪神社の隣の公民館の敷地にある駐車場に留めるのが正解です。この酒蔵で、私がお気に入りのお酒は、「信濃のかたりべ」(長野県の原産地呼称管理委員会認定ブランド)と名付けられた純米酒で、地元の契約農家が栽培した減農薬・減肥料栽培の酒米から醸したお酒です。私が知る限り、小諸や軽井沢のスーパーなどでは売られていない、地域限定のブランドですが、探し求めて入手する価値はあると、私は思います。この蔵元で買うと1本1070円(2020年4月現在)純米酒としては大変に良心的な価格で、コスパは最高だと私は評価しております。このお酒のラベルには、原料米について、品種、耕作地、耕作者、試用肥料、田植え日、収穫日などが細かく開示されています、フランスがその原産地呼称統制法で規定している情報開示を超える内容を示し、日本の酒造家の方々が今後歩むべき消費者に対する情報開示とそれによる生産者、酒造家と消費者の間に於ける信頼関係の増成に向けた取り組みは、刮目すべきものと私は考えます。こうした取り組みは、全国の酒造家の皆さまが是非参考にして頂きたいものです。
茂田井宿にある2軒の酒蔵のうちの一軒 大澤酒造さんには、もち米四段仕込みのお酒を定期的に買いに伺っています。今の時代 お取り寄せが便利に決まっていますが、独特な雰囲気を残す茂田井宿にある大澤酒造さんで、直接求める事に意味があると思います。私は、もち米四段仕込み一択ですね!
新酒本当に美味しかったです。美術館併設で、楽しくお洒落な場所。
明鏡止水で有名な蔵です。が、蔵のショップでは明鏡止水は取り扱っていません。なんとかして、買えるようにしてくれると嬉しいのですが。(佐久平の清水屋さんを案内されます。品揃え豊富でいい酒屋さんですが、やっぱり酒蔵で味見して買いたいな。)代わりに、なかなかお目にかかれない「大吉野」という昔からの銘柄や、「善光寺秘蔵酒」が試飲、購入できます。「大吉野」は昔ながらのどっしりしたコメの風味がする酒です。中でも気に入ったのは「大吉野 蓼科山」です。立科の水と米(美山錦)で作ったそうで、重すぎず、酸味と旨味のバランスが良く、和食や寿司(できれば赤酢の舎利で!)によく合いそうな旨味あふれる酒です。
駐車スペースあり。明鏡止水を目当てで来るとここでは販売していないので、佐久平駅近くの酒屋さんを案内してくれます。大吉野の試飲可。
歩いてすぐの場所にある武重酒造と比べるとわかります。こちらの方があまり訪れている方が少ないように感じます。資料館にも入りましたが、武重酒造と比べるとあまりきれいに展示されているとは思えないです。明鏡止水美味しいんですけどね。長野県内でも限られたお店でしか買えないお酒みたいですよ。
個人収集の資料が楽しめます。歴代首相の直筆の書「国酒」も見られます。
名前 |
大澤酒造 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0267-53-3100 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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アプリのアナウンスで向かったところ店舗の裏に到着してしまいました。なんてこったい。幸いお店の人に案内されて無事到着。周辺は道が狭い上に非常に入り組んでいるので結構苦労します。お酒はリーズナブルで美味。やや甘口かな?昔ながらの建物で趣があり好きな人なら見ているだけでも楽しめると思います。