宝福寺山のつつじに心癒される。
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地元で有名なスポット。歩道や境内の至るところにつつじが咲いている。隣は小倉藩小笠原家ゆかりの寺。街道の近くで、宿場町でもある。明治頃と比較的新しいが、商屋が寄進した石碑が残っている。高台からは住宅街を見下ろせ、かつては海が見えたことだろう。数台が止めれる駐車場もあり。
名前 |
菅原神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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つつじで有名な宝福寺山にある小さなお社です。住宅街にある為、見付けにくいかも知れません。主祭神は菅原道真公です。案内板の説明によると創建は寛文12年(1672年)、郡中の雨乞祈願所として太宰府天満宮より勧請され、当地に小祀が建てられた事に始まると伝えます。その後、小笠原忠真の側室である大壇越永貞院の寄進により天和元年(1681年)に社殿が建立され菅公を祀る神社として整えられたという事です。雨乞の祈願所として菅公を勧請するのは珍しいですね。貴布禰神社や水天宮を祀るケースはよくありますが。そして昭和4年(1929年)より菅原神社の境内を中心につつじが植えられ、現在は3000本ものつつじがあるそうです。隣には宝福寺があり、此方の境内にもつつじがあります。この神社は秋には「大村神楽」が奉納されるとの事です。小さなお社にも物語があり、今も信仰の対象になっている事を改めて感じました。拝殿は入母屋平入りの瓦葺で側面は吹き放ちです。本殿は一間社流造りで、屋根には3本の鰹木と外削ぎの千木を乗せています。境内には大きな楠があり、御神木となっていました。駐車場は境内下に20台分程度あります。駐車場から拝殿迄は約50段程度の石段があります。無人のお社ですので御朱印等はありません。