地元の宝、入山城探訪!
入山城跡の特徴
入山城跡へのアクセスは、整備された取付道路から楽に行ける。
駐車場は麓の配水池に5台分完備されています。
標高509mの絶景が楽しめる登山スポットです。
地元の整備保存会の皆様の努力により、麓の配水池に駐車場(5台分)と取付道路が舗装された。城跡までの遊歩道にも途中階段が付けられビギナーでも安心して訪問出来る。城跡も伐木し整備されたので遺構の見学はもちろん付近の眺望も素晴らしい。連郭式の縄張りで、工夫されたL字の堀切を含めた四本の長大な竪堀(北斜面)、主郭の土塁、背後の堰路跡(水路)などが残る。低い山城だが、見どころは満載でお手軽に訪問出来るので初級中級問わずお薦め。入山城の南には出浦城、北側には荒砥城があり、中信濃に通じる四十八曲峠を抑えて監視した砦と思われる。対岸には村上氏の葛尾城があり、村上氏の一族が麓に代々居館を構えていたと伝わる。
標高509m、比高約120m、浄水場の前から登った。すぐに目の前に竪堀に堀切♪折れのある堀が先端の堀の特徴♪曲輪には石祠がちょこーん主郭には土塁が♪堀切がその後もハッキリわかる♪ナカナカの規模o(^-^o)(o^-^)oどうも南側だけ堀切からの竪堀が長く続いてるみたい最後の奥には土塁が続くのは、引水の跡の説がある。戦国の堀切が割りと楽に見れる体力コスパの良い山城だったよん。
入山城跡山城(509m/120m)土塁,郭,堀。
| 名前 |
入山城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://www.city.chikuma.lg.jp/kanko_bunka_sports/rekishi_bunkazai/bunkazai/4071.html |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
入山城(いりやまじょう)千曲市新山地区と漆原地区の間の尾根に築かれた戦国時代の山城で、標高508メートルの尾根筋に位置しています。現在は千曲市指定史跡となっており、登山道や案内板が整備され、比較的容易に訪れることができます。この城は、信濃国の有力武将・村上氏の一族である寄合氏から分かれた入山氏の居城とされています。城跡には5つの郭(くるわ)と4条の空堀が残っており、特に岩盤を削って造られた堀切は市内でも有数の規模を誇ります。これらの遺構は、戦国時代の防御構造を今に伝える貴重な例とされています。巨大な堀切岩盤を削って造られた4つの堀切は、城の防御力を高めるための重要な構造で、その規模と保存状態の良さが特徴です。展望城跡からは、荒砥城跡や葛尾城跡など周辺の山城を望むことができ、戦国時代の景観を追体験できます。2020年8月には、新山地区の有志によって「新山の歴史と自然に学ぶ会」が結成され、毎月の活動を通じて登山道や案内板の整備、雑木の除去などが行われています。これにより、城跡の全貌がより明確になり、訪れる人々にとって見学しやすい環境が整えられています。入山城は、戦国時代の山城の構造や防御の工夫を学ぶのに適した場所であり、地域の人々の手によって大切に守られています。歴史や城郭に興味のある方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。