大玉生の巨樹で感じる清々しさ!
大玉生のカツラ(おおだもう)の特徴
472の迂回路の目印として訪れる価値があります。
大玉生の水は泉のように美味しく、爽やかです。
清々しい空気が漂い、心が休まるスポットです。
472の迂回路の目印に。
誰もいなかったけど、清々しい空気を十分に感じてきました。
大玉生の水を飲んで来た美味しかった5月連休前、その先2箇所水が出る。
カツラの巨木です❗いくつも株分かれしてますが、なかなかの迫力です。そばに桂の清水と呼ばれる湧水があります。
| 名前 |
大玉生のカツラ(おおだもう) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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大玉生のカツラ(おおだもうのかつら)は、富山市八尾町大玉生に静かにそびえる桂の巨樹だ。推定樹齢は700年にも及ぶと言われ、幹の太さは約14メートル、高さはおよそ39メートルという堂々たる風格を誇っている。その巨大さゆえに、1987年には富山市の天然記念物に指定されている。この巨木が特別なのは、その根元から清らかな湧水がこんこんと湧き出ていることだ。この湧水は「桂の清水」と呼ばれ、1986年には富山県の名水百選に選定されている。地域の人々にとっては飲料や農業用水として貴重な水源となっており、この清水が地元の豊かな暮らしを長年支えてきたのだ。大玉生のカツラにまつわる伝承も興味深い。古くから伝わる話では、金剛堂山への修行の途上、夏の暑さで苦しむ修験者がいたという。修験者が馬を桂の木に繋ぎ、水を探すように促したところ、馬が前脚で地面を掘り始め、そこから豊かな清水が湧き出たという逸話だ。この伝説は地域の人々に親しまれ、清水の起源を伝える物語として語り継がれている。大玉生のカツラはただ巨大なだけでなく、歴史的な背景や文化的な意味を持ち続け、地域の人々の暮らしや信仰と強くつながっている。周囲の環境に調和しながら、この地に700年もの間静かに根を下ろし続けてきたこの巨樹は、今も人々に自然の偉大さを伝え続けている。