貴重な前方後円墳を探訪。
和田東山古墳群の特徴
前方後円墳が3つ、円墳が2つの絶妙な配置で見応えがあります。
高い密度を誇る前方後円墳群は貴重な歴史的遺産です。
長野県考古学会の遺跡番号は6298から6340に該当します。
ここは前方後円墳が3つに円墳が2つ尾根に並んでおり、非常に前方後円墳の密度が高く貴重な場所です。上信越道の築堤の土取りにこの尾根が使われそうになりましたが事前調査でこの古墳群が見つかり難を逃れました(その代わり隣の尾根の大星山古墳群が消滅しています)。大学により発掘調査が行われましたが、その後史跡指定するか古墳公園にするかなどの話題もありましたが何も進展がなく勿体ないものです。今後に期待。
| 名前 |
和田東山古墳群 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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長野県考古学会の遺跡番号は6298から6340です。番号から判断する限り飛番があると思われます。かつては、この東山の尾根上に6基から9基の古墳があったと考えられていましたが、現在の見解、測量、発掘調査の結果3基の前方後円墳と、2基の円墳で構成されている世襲古墳群と考えられています。この東山の丘陵は、上信越自動車道の建設のため、土取の対象丘陵に指定されていましたが、大星山丘陵が代替えとして土取が行われました。そのため、大星山古墳群が消滅してしまいました。