ぷらぷら散歩で赤い神社へ!
甚九郎稲荷の特徴
見落としそうな場所に佇む、深みのある真っ赤な神社です。
白狐の神様を祀る珍しい神社として、訪れる価値があります。
夕方には猫の会合が開かれる、ひっそりとした魅力があります。
見落としそうな場所にありました。大理石の狛犬は初めてですね。
白狐の神様を祀っている、珍しい神社です。街中に位置しながらも、日本の季節の移ろいを感じられる素敵な場所。運が良ければ地域猫が参拝を歓迎してくれます(笑)
ビルの間を入っていくと真っ赤な神社があります。
深みの有る濃い赤色が目にはいり入らせていただきました。何とも説明できませんが好きな空間です。そこに居られた方から春は 入口二本の桜が綺麗だとの事。見てみたいですね。その方が何と呼ばれてたか忘れましたが お名前のついてるのんびりした猫さんがいました。
ぷらぷら歩いていたら見つけたので寄ってきました。小さな神社です。鳥居が真っ赤できれいでした。
ひっそりとたたずむ夕方は猫の会合があるそうです。
ぷらぷら散歩をしていて見つけました。初の社地は上之町の北、甚九郎橋畔で、同町東浦に移転した後、明治36年に移り天満天神社に合祀(昭和50年刊・岡山市史より)。なお甚九郎橋(正式名は北ノ橋)は、現在の表町商店街を北進し桃太郎通りを越えた、最初の十字路北側にあったそうで、現在地のすぐ近くです。橋名になった由来ですが、甚九郎さんは佐久間甚九郎といい、かなりの豪力だったらしく。「北ノ橋の上で相撲を取っていたら、橋を踏み落とした」ということかららしいです(「おかやまを語る/岡山町並みの残影」より)。敷地内には上之町会館というレトロな建物があり、最近は若い人が会館内でお店を開かれたりする注目のスポットです。また拝殿までの参道沿いには、様々な石碑や亜公園の指標があったりと、まるで小テーマパークのよう。さてこちらの神社はお稲荷さんなんですが、御神体は白狐とのこと。上之町に何か災いが起こる前には白狐さんが鳴いて知らせてくれるとか。甚九郎さんとの由来も惹かれるところでゆっくりと見て回ることをお勧めします。また敷地内には野良猫の水飲み場みたいなモノがありました。あまり追いかけたり構ったりせず、自由気ままなお付き合いでお願いします。
明治24年に岡山市天神山で『亜公園』が開園しました。岡山だけでなく日本初のテーマパークだそうです。亜公園は開園当時はかなりの収益をあげたそうですが、5年ほどで閉園となりました。亜公園のシンボルであった楼閣で遊戯施設も兼ねていた集成閣は、閉園後、1階から3階の部分だけ残してモダンな県の図書館となりましたが、後の戦災で焼失しました。亜公園内にあった神社である天神神社と備前焼の唐獅子、亜公園集成閣の石碑、園内にあった石などが、甚九郎稲荷神社の境内に移設され当時をかろうじて今に伝えるものとなっているそうです。参考:「岡山の表町」岡山文庫。
名前 |
甚九郎稲荷 |
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ジャンル |
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電話番号 |
086-222-7198 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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甚九郎お稲荷さまです。個人的に大変お世話になっております。言わずもがな霊験あらたかなお稲荷です。岡山市街地にもし住むのであれば、私ならこの神社の周辺に住みます。