中仙道 太田宿 歴史散歩へ。
中山道 太田宿の特徴
歴史ある落ち着いた佇まいが魅力の散歩道です。
新しいビジネスが根付く地域の活気を感じられます。
夜の中山道太田宿は幻想的な雰囲気が広がります。
今回は、法人会女性部の研修会でした。ためになる話がたくさん有りました。美濃加茂市長の藤井浩人さんの話を聞きました。
半日以上楽しめる!2023年5月中旬、初めて探訪しました。昭和58年の洪水で失った建造物もあるそうですが、想定以上に見どころありました。太田宿中山道会館で予習し周辺を散策されることをおすすめします。見どころとしては国の重要文化財「旧太田脇本陣林家住宅」皇女和宮下向契機に新築「旧太田本陣門」国登録有形文化財「旧小松屋吉田家住宅」雄大な木曽川の景色などなど半日以上充分堪能できます。
太田宿の当時からある建物は少なくなっていますが、往時を偲ぶ枡形のある街道やうだつのある『脇本陣 林家住宅』『太田宿本陣の門』『太田宿中山道会館』『御代桜醸造』など見所もあるところです。『脇本陣 林家住宅』は、1769年築の歴史ある建物で、外見はうだつ、連子窓、格子戸の江戸時代そのままの非常に趣のある造りになっています。無料見学できる『隠居家』の中庭からも素敵な外観を愛でることが出来ますし、中庭の雰囲気も良い。係りの女性から『水琴窟』を教えてもらい柄杓で水を落とすととても美しい水琴窟独特の音色が響きました。重要文化財に指定されていて、明治5年に『板垣退助』も宿泊されたようです。『太田宿本陣の門』1861年築も、とても立派な造りですので、本陣も残っていればさぞかし立派な建物や庭を見学できたでしょう。旧中山道筋は車の往来もあるのでのんびり散歩というには満足できないところがありますが、『太田宿中山道会館』には当時を物語る風情や展示物、説明などがあり落ち着いてゆっくり観覧できるのでお勧めです。駐車所も広くお土産やランチができるところもありこじんまりとした道の駅的な造りになっています。
江戸の日本橋から京の三条大橋を内陸経由で結ぶ五街道の一つ中山道。そして全六十九宿の五十一番目の宿場町がこの太田宿である。付近には中山道三大難所の一つ太田の渡しがある。現在は往時の面影を残す歴史ある建物がいくつか残っており脇本陣林家住宅は国の重要文化財に指定されている(個人宅のため非公開)。最寄りの美濃太田駅からは徒歩10分、観光用駐車場もあり。中山道会館は資料館となっており、中山道や太田宿に関する資料が多数展示されている。美濃加茂市を訪れた際は是非立ち寄ることをおすすめします。
歴史ある落ち着いた佇まいと、この地で始まり、この地に根付いた新しいビジネスが融合した素晴らしい散歩道。地方をあくまで自然体に、美しく再生させるお手本のような街。
中山道太田宿。
夜の中山道太田宿。灯りも少なく、昔の旅風情を味わえます。
名前 |
中山道 太田宿 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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久しぶりの故郷の中仙道、太田宿。いい天気で良かった。