一里塚跡の松並木散策。
保土ヶ谷一里塚跡の特徴
一里塚跡の周囲には松並木が広がっているため、散策に最適です。
歴史深い旅人のための一里塚が残る場所です。
上方見附跡に続く遊歩道は独特の雰囲気を醸し出しています。
道路側だとなかなか気づきにくい。松の並木が目印。
旅人のために一里ごとに設置された塚です。旧東海道を歩くとこのような案内板が設置されてます。
一里塚と上方見附跡の原形は留められていないが、それに続く松並木の遊歩道の雰囲気が良い。今井川対岸のお仙人様外川神社が松並木越しに見える。ちょっと異世界にタイムスリップする感じがして面白い。
あくまで一里塚跡らしい。一度失われた一里塚を後から盛土したのだろう。しかし松並木も相まって、3つ隣の市場一里塚よりも風情がある印象。
一里塚は九メートル四方に土を盛った塚で、松や榎を植えてあったそうです。単に距離を知るだけでなくて、木を植えたのはいざという時の雨よけ、強い日射しを遮るため、風除けの働きがあったそうです。ただ、時代が進み通り沿いに茶屋などができるようになったら見向きもされずに放置され、荒れ果てていったそうです。又、一里は約4キロと習った人は多いでしょうが、江戸から近い一里塚は距離を元につくられていったそうですけど、離れていけばいくほどいい加減になっていったらしく、山道では一里なかったり、伊勢神宮あたりでは7キロごとに築かれていたという記録があります。
名前 |
保土ヶ谷一里塚跡 |
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ジャンル |
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住所 |
〒240-0021 神奈川県横浜市保土ケ谷区保土ケ谷町2丁目 |
評価 |
3.7 |
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旧東海道の景色を復元するという計画は良い試みだと思う。その上で説明が充実しているのが重要である。再現度は雰囲気程度に留まっているが、実行したことに意味があると思う。