髪の毛の神が祀られた王子神社。
関神社(王子神社末社)の特徴
関神社は髪の祖神を祀る神社です。
王子神社の境内に位置する末社であり、毛塚もあります。
髪にまつわる信仰を持つ人々に特に人気があります。
王子神社境内の左側に鎮座される関神社、髪の毛に御利益のある平安時代前期の歌人「蝉丸法師」が祀られています。蝉丸法師は「小倉百人一首」にある「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関」歌の作者としても知られます。社左側に「毛塚」が建てられています。以前の関神社は戦災で焼失したため、現在の神社は昭和34年の再建。社を囲む玉垣の石柱に、カツラ屋や床山など髪を扱う方々や店の名前が沢山刻まれています。関神社は髪の毛に御利益のある大変珍しい神社です。
関神社(王子神社末社) 東京都北区 2024/04/17王子神社境内の隅の方に「毛塚」があり、最初は(書道とかの)筆塚かなぁ~と思ったら、なんと髪の毛の「毛塚」。 「髪の祖神」を祀る関神社。 昭和36年に理容、美容業、かつら屋さんなどが髪の供養と恩返しから建立した神社。 周りをかつら店や床山等建立に尽力した人や店の名前が彫られているのが目を引く。 約60年前は個人の店が元気だったんだなぁ~と。ちなみに「お釈迦様が弟子を連れ、祇園精舎を訪れた際、みすぼらしい女性が自分の髪の毛を切って油にかえて明かりを献じました。その明かりは、どんな強風にも消えず煌々と輝き続けたという言い伝えに基づき、髪の毛の尊さに感謝する気持ちが込められている」との事。
🏣東京都北区王子本町🅿️🚗…数台🚃…都電荒川線王子駅下車徒歩3分程、JR 京浜東北線、東京メトロ南北線王子駅下車徒歩2分程※王子神社の一角に鎮座されています主祭神蝉丸公(神霊)逆髪姫(神霊)古屋美少(神霊)※蝉丸公は、髪の毛が逆髪で嘆き苦しむ姉「逆髪姫」の為に侍女(古屋美女)に命じて「かもじ、かつら」を考案して髪を整える工夫をした、と言われているそうです。「音曲諸芸道の神」「髪の祖人」と又「関蝉丸神社」として滋賀県大津市の逢坂山に祀られて居る。その御神徳を崇拝する人達により江戸時代に奉斎された。※1945年4月13日に戦災で社殿焼失、1959年5月24日再建された…全国のかもじ、かつら、床屋、舞踊、演劇、美容師各関係者による浄財で再興されたそうです。※参拝当日もお若い方達がお参りにお出掛けでした。
御祭神、蝉丸公(神霊)・逆髪姫(神霊)・古屋美女(神霊)あんまり聞いたことない・・・延喜帝の第四皇子なんだ★へぇ「かもじ・かつら」の考案者。確かに舞踊とか演劇には必要だし、美容師として大事な神社だよね〜・・・・・・「髪の祖神」なんて珍しいけど、何事にも始まりはあるんだし。神社が合ってもおかしくはないね♪延喜帝の記憶がなくて調べてみたら醍醐天皇のことだった!?藤原時平・菅原道真を登用したから醍醐天皇なら何となくは記憶にある・・・そっか、治めてたのがちょうど延喜年代だったのね「延喜の治」かぁ(^^;)まだまだ勉強不足だなぁ…私。
髪の祖神を祀る 床屋さんが参拝するのか? 由緒略記が参考になる。
蝉丸公,その姉である逆髪姫,その侍女の古屋美女を神様として祭る毛髪の神社。江戸年間に大津から分霊され,いまに至る。社殿は,大正六年に建築されたものがあったが,戦災で焼失し,昭和三十四年に再建された。
髪を生やしたい。
髪の神様が祭られている神社。王子神社の境内にある。髪の毛が寂しいなった人や理容関係の人が参拝しているらしい。関神社の御朱印はない。
王子神社の境内にあります。髪とカツラの神様が祀られている神社とのこと。毛髪に悩む方が多く参拝されるほか、髪に纏わる美容師さんや理容師さんも多く訪れ、芸能関係のお仕事の方にもご利益があるといわれています。
名前 |
関神社(王子神社末社) |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3907-7808 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

主祭神は蝉丸公(神霊)、逆髪姫(神霊)、古屋美女(神霊)蝉丸公は延喜帝の第四皇子王子神社の境内社髪の祖神として祀られています。