元和7年からのマニアックな魅力。
車返しの切り貫きの特徴
車返しの切り貫きは元和7年に着工された史跡です。
特異な急斜面のために工事が難航した歴史があります。
マニアックなスポットとして訪れる価値があります。
スバラシイ!濃厚な歴史の跡がここにあります!
マニアックな場所。
名前 |
車返しの切り貫き |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
〒807-0863 福岡県北九州市八幡西区大膳2丁目6−26 |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

元和7年(1621年)に堀川開削工事を着工したときは、現在の筑豊本線沿いに中間村へ掘り進むコースでしたが、地層と特異な急斜面により工事が難航しました。そのため、工事中断後再開されたときには別のコースをとり、吉田村の車返しの岩盤を掘り貫く工法を取ることにしました。現在でも岸壁に残されたノミのあとが難工事であったことを物語っています。このとき使用されたノミやツチの数が膨大であったため、この近くには鍛冶場が作られました。