縄文時代の息吹感じる貝塚。
境田貝塚の特徴
縄文時代前期の貝塚で、ハマグリやハイガイが主体です。
早渕川流域に位置し、歴史的な遺跡として重要です。
都筑中央公園内にあり、埋没保存されている貴重な遺構です。
晴天の午後訪問しました貝塚の案内板は有りますが、見る限り貝塚の形跡は見当たりません。
早渕川流域にあった貝塚のひとつですウィキペディアによると縄文土器編年を確立させた貝塚だそうですセンター北そばの大塚・歳勝土遺跡と同じで埋没保存してるために遺構は一切確認できません。
都築中央公園内にある。現在は埋没保存されているので遺構などを見ることはできない。縄文時代前期の遺跡としては非常に価値のあるものらしい。他に弥生・古墳時代の集落跡も発掘され、遺跡の範囲は現在史跡として保存されているエリアよりもずっと広いという。センター北駅からグーグルマップのナビに従って歩いていたら、公園管理事務所のある坂道の入口で「目的地に到着しました」と音声案内。確かに事務所向かいの丘陵にあるのだが、そこに登り口はない。仕方がないから事務所横の坂道を上り切り、公園内の案内板でようやく位置がわかった。たぶん区役所通りに面した公園入口(宮戸口、大きな駐車場がある)から行った方が近くて分かりやすいと思う。写真1枚目がナビが案内を終了した場所。この坂を上れば公園の頂部に出る。
縄文海進の頃この近くまで海だった?今は貝塚の名残りはありませんが、黒曜石を拾いました。
名前 |
境田貝塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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HP |
https://naraakogare.blogspot.com/2020/09/blog-post_18.html?m=1 |
評価 |
3.1 |
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境田貝塚境田貝塚は、ハマグリや温暖種のハイガイなどを主体とした縄文時代前期(約6000〜5500年前)の貝塚です。貝塚は、物の捨て場(ゴミ捨て場)で、ムラのまわりなどに貝殻等を捨て、積み重なって出来たものです。現在よりも温暖な気候であったこの時代、港北ニュータウンの中央を流れる早淵川流域には海が入り込んでいました(縄文海進)。入り江周辺の丘の上には貝塚を伴うムラがいくつか形成され、その最奥部の海辺を見下ろす場所に位置している境田貝塚もそうしたムラのひとつと考えられます。港北ニュータウン土地区画事業に伴う発掘調査では、弥生時代・古墳時代の住居跡等が発見されていますが、貝塚をつくった時代の人々の住居跡は、まだ・確認されていません。