江戸時代に築かれた、お地蔵様の彫刻!
寺尾高札 馬場谷戸庚申地蔵供養塔の特徴
享保19年に建立された歴史的な存在感があります。
馬場谷戸に位置し、静かな環境で供養できます。
地蔵供養塔として、伝統を感じる場所です。
江戸時代の享保19年の建立と彫られています。馬場谷戸(ばばやと)にたてられていますが、青面金剛像のような庚申信仰とは異なり、谷戸の疫病や盗賊などの災悪封じの意味合いが強いようです。元来路仏でありましたが、昭和38年(1963年)3月に最初の堂宇(どうう)が建てられます。平成13年(2001年)3月老朽化により建て替えられています。谷戸は湿地の意味があります。窪地では水が溜まりやすく地盤が軟弱になります。また湿度が高くなりますから疫病の発生する素因になります。村人の思いが込められたお地蔵様です。
享保19年に建てられた模様です。
| 名前 |
寺尾高札 馬場谷戸庚申地蔵供養塔 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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この石仏は江戸時代の享保19年(1734)に建立されたものでお地蔵様の碑面には馬場谷戸の田口、金井、石井等の七名の名前が彫られてあります。台座には「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の三不得として三猿が彫刻されています。昔、谷戸の辻に建てられていたもので疫病、盗賊などの災いが村内に入って来ないようにとの願いから建立されました。路仏のままであったものをいつの時代か堂宇を建立して祀られていましたが、老朽により平成13年3月に再建されました。