身近な神様、お稲荷さんに会える街。
| 名前 |
稲荷大明神 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
〒225-0003 神奈川県横浜市青葉区新石川3丁目25−1 ラッキーオート |
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
街を散策すると、お稲荷さんと出会うことが多く、庶民にとって身近な神様のような気がしていました。『新石川三丁目』バス停の直ぐ側に、この『稲荷大明神』があります。『稲荷大明神』の『明神(みょうじん)』は、Wikipediaによると、日本の神仏習合における仏教的な神の称号の一つ。だそうです。そしておキツネ様は、神の使いの霊獣だそうです。キリスト教やイスラム教で、神の使いは天使なのに、仏教や神道は動物が神の使いとなることに面白いと思いました。天使は人間の子供に羽がはえた姿を想像しますが、太古の昔は東洋思想と同じように鳳凰のお姿をしていたんじゃないのかなと空想してしまいます。霊獣と言えば、鳳凰(ほうおう)に、麒麟(きりん)、白狐(びゃっこ)に、竜と亀が浮かんできますが、他にもあるのかもしれません。遠い昔の人は、目に見えない存在や目に見えない力を身近に感じていた、そんな気がいつもします。日本最古の漫画と言われている鳥獣人物戯画や、登場人物が動物の日本昔話。とてもユニークで現代でも面白く親しまれ、昔の人の発想は凄いなと尊敬します。ちょっと不思議な雰囲気の新石川三丁目の稲荷大明神。個人的、私利私欲の為のご利益は無さそうですが、この地域一帯を何だか見えない力で守ってくださっている。そんな気がしました。