ひっそり佇む白幡神社、失せ物出べし!
白幡神社の特徴
古くからの歴史を持つ、結城稲荷神社が近くにあります。
白幡神社は街中にひっそりと佇む小さな神社です。
おみくじには失せ物出べし!というお言葉があります。
おみくじにある「失せ物出べし!」とはまさにこの通り。白幡神社は千葉ポートアリーナから喫茶店ブラジルに向かう道沿いにあるため、よく脇を通り過ぎていました。過去参拝は数回のみでしたが、ワンコと海で遊んでいる内に海中に没した防水ケース入りマイスマホ探索の成功をたまたま参拝時にお願いしたところ、後日奇跡的に見つけられたのは昨夏のことです。常駐の神主さんもいない小さな神社ですが、何と霊験あらたかなことかと驚きました。以来、お礼方々時々訪ねています。
白幡神社 祭神 誉田分命結城稲荷神社 祭神 稲倉魂命このあたり一帯は古く結城野という、現在の地に当時、結城稲荷 と呼ばれている社がありました。治承四年九月 (1180年) 安房勝山から北上した源頼朝がここに到着し、この稲荷社に白旗を献上して、源氏の再興を祈願しました。以後この社は白旗大明神と称されていましましたが、明治初年 結城稲荷と分社し、 白幡神社と社号を改め現在に到っています。昭和三十一年二月境内より古墳時代末期(一四〇〇~一五〇〇年前) の金銅装飾直刀二振りが出土しました。これによって、この地の先端に古墳が築かれ聚落があった事と推定されます。【現地案内板より抜粋】本千葉周辺の散策メイン、君待橋からの白幡神社、市街地にありながら、以外と楽しめるコースです。
現在の地名、千葉市中央区新宿。昔の地名、結城昔、結城稲荷が鎮座していて、源頼朝が千葉に逃れ、千葉氏がはせ参じた。この結城稲荷に白幡をたてて、1本を奉納したとの事。それから、白幡大明神と呼ばれるようになったとの事。車が良く通る通り沿いですが、境内の中は、し~んとしています。また、神社の隣、田子作煎餅屋さんは、素晴らしく美味しいです。おすすめです。
| 名前 |
白幡神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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街の中に、ひっそりとある小さな神社です。昔、源頼朝が石橋山の合戦で敗れて安房に逃れ、千葉氏を頼り千葉を通過する際に当地に鎮座していた結城稲荷の境内に陣をかまえ、源氏の白幡を立てたことから、白幡神社と称されたようです。現在放送されている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、出てきませんでしたが。宮司も常駐してないこじんまりとした神社なので、駐車場はありません。参拝の際は、公共交通機関を利用した方がよいです。