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| 名前 |
流民叢塚碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
法禅寺の中に品川区指定史跡である「流民叢塚碑」があります。この碑は、天保の大飢饉でなくなった人たちを祀る供養塔です。説明文には『この碑は、天保の大飢饉でなくなった人たちを祀る供養塔である。天保四年(一八三三)に始まった天候不順は、その後数年におよび、多数の餓死者を出した。品川宿には農村などから流浪してくるものが多く、この付近で病や飢餓でたおれる人が八百九十一人を数えるに至った。これらの死者は、法禅寺と海蔵寺に葬られた。本寺には五百余人が埋葬されたという。初めは円墳状の塚で、この塚の上に、明治四年(一八七一)に造立の流民叢塚碑が立てられていた。昭和九年(一九三四)に境内が整備された折、同じ場所にコンクリート製の納骨堂が建てられ、上にこの碑が置かれた。碑の正面には、当時の惨状が刻まれており、天保の飢餓の悲惨さを伝えるとともに、名もない庶民の存在を伝えている。』と書かれています。