春の香り、尊勝陀羅尼碑探訪。
尊勝陀羅尼の碑の特徴
尊勝陀羅尼の碑は、北野天満宮に由来する歴史ある記念碑です。
京都市南区九条町に位置し、多くの人々が訪れる名所です。
訪れると、静かな雰囲気の中で心が落ち着く場所です。
元は北野天満宮にあったそうです。
| 名前 |
尊勝陀羅尼の碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://www.goriyaku.kotomeguri.com/spot/g_stone/sonsyodarani.html |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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令和三年 3月28日春の香りを探して教王護国寺 尊勝陀羅尼の碑これは「尊勝陀羅尼(そんしょうだらに)の碑」という石碑です。この石碑を背負っている亀のような生き物は、「贔屓(ひいき)」という伝説上の生き物です。「贔屓」は、竜から生まれた九匹の子・「竜生九子」の中の一匹で、亀に似た神獣です。「重きを背負うのを好む」と言われていますので、古来より石碑や石柱の土台として彫られることが多いようです。さて、『京都妖怪探訪』シリーズとしては、ここでもうひとつ注目したい点があります。それはこの碑に刻まれている「尊勝陀羅尼(そんしょうだらに)」です。「尊勝陀羅尼」と言えば。百鬼夜行など、妖怪や魔物を退散させる効果のあるものとしても知られています。尊勝陀羅尼の碑は、北野天満宮の宗像社のそばに建てられていたが、明治の神仏分離によって東寺に移された。碑の下の亀のような動物は、中国の想像上の動物で贔屓(ひいき)。万病ぬぐいの布で贔屓を擦り自身の患部を擦ると万病に効くと信仰されている。傷病が治ったり効果が薄くなってきたら、布納めの棒に結んで納めるとのこと。