頓宮で味わう石清水祭の魅力。
極楽寺跡の特徴
回廊に囲まれた頓宮の神秘的な空間が魅力です。
毎年開催される石清水祭の雰囲気を感じられます。
自然に囲まれた歴史のある建物が心を癒やしてくれます。
回廊に囲まれた一角を「頓宮」といい、毎年9月15日に勅祭「石清水祭」がおこなわれます。石清水祭の起源は、九州・宇佐神宮から八幡・男山への八幡大神の遷座より、4年後の貞観五年(863年)、宇佐神宮に倣って始められた仏教的な儀礼「放生会(ほうじょうえ)」に遡ります。京都の葵祭、奈良の春日祭に並ぶ日本三大勅祭の一つで、真夜中に山上の本殿から続く行列は現代に甦った平安絵巻とも言われています。江戸時代以前は、回廊の東側に頓宮、西には現在の頓宮斎館の位置に極楽寺がありました。極楽寺は元慶(がんぎょう)七年(883)、石清水八幡宮初代別当安宗(あんじゅ)が建立しました。男山の麓の中心施設であり、高良神社とともに、『徒然草』第五十二段、仁和寺の法師の逸話に登場します。鳥羽伏見の戦いの際に周辺の建物は焼失しました。八幡市の善法律寺に現存する宝冠阿弥陀如来像は、この時から極楽寺に移されたものと伝えられています。
| 名前 |
極楽寺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
結構な広さな建物なのに、あまり表示や説明がなく、なぜなんだろうと思いました。時代劇とかの撮影に使えそうな風景で、広々とした中庭があります。