津波の脅威、記憶を刻む。
震災遺構 仙台市荒浜地区住宅基礎の特徴
震災遺構から津波の威力を感じる体験ができる場所です。
仙台市立荒浜小学校と繋がりがある重要な遺構です。
整備された案内板で津波の被害が分かりやすく学べます。
牛タンのお弁当買って海沿いで食べよーって思い偶然訪れました。東日本大震災の爪痕がガッツリ残してありました。ここに住宅街があったんだなぁって思うとなんだか切なく感じました。来れて良かったです。
津波の被害にあった住宅街がそのままの状態で残っており、状況をパネルで説明してくれてます。駐車場やトイレもあるのでマイカーで行く方にとっては親切です。震災直後に、仙台周辺にはよく来てましたが当時の悲惨な状況を思い出し色々考えさせられました。貴重な場所なので行ってみてください。
東日本大震災で約200人が亡くなった地区。津波の危険が著しいとして、条例で「危険災害区域」に指定され、新たに住宅を建設することはできないようです。我々日本人は忘れてはいけない。
東日本大震災で発生した津波によって失われた住宅の一部を、基礎の部分をそのまま残して展示しています。津波で破壊された住宅の生の姿を見ることができます。展示といっても博物館とかとは違い屋外の、専用の建物どころか屋根もない更地にそのまま残しているので、かなり生々しいです。簡単な説明はありますが、もうそれ以上の説明は不要、説明より実物を見る方がメイン、といった感じで、よっぽど伝わってくるものは大きいです。津波って、頑丈な家をここまで破壊してしまう威力があるんだ、と・・・規模は決して大きくはないのですが、密度が濃いです・・・。外部と仕切りや境があるわけではなく、見学は24時間できます。また周囲は家がほとんど残っておらず、見通しがいいです。というかよすぎます。震災前の家が建ち並ぶ写真と見比べると、、、失われたものがあまりにも大きすぎることが痛いほど伝わってきます・・・。
これまでも、何か所も震災遺構という場所を見てきましたが、そのたびに津波の威力のすさまじさを感じます。そんな中でここに来て驚きとともに戦慄したのは、人間が作った建物を押し流したことだけではなく、地面をえぐり取るような流れがあったことを知ったことです。震災前がどうだったかという写真とともに解説パネルが多くあったので、ここがかつてどういう場所で、何があったのかを、より深く知ることができました。近くにある荒浜小学校のインパクトが大きいですが、もしも個人旅行などでコッチも見ることができるのであれば、セットで見ていただきたいと思います。
あの日、遠く埼玉の地から、NHKの空撮映像でただただ見守るしかなかった風景を、この地で、この視点でしっかりと目に焼き付けた。
震災遺構仙台市立荒浜小学校から、海へ海岸に向かう…歩くとわかるが、少し勇気がいる学校を見たあと…その再現が身体のどこかに残っているきっと行けばわかる。
仙台市若林区荒浜の震災遺構です。此処に残る住宅の基礎は『津波に根こそぎ奪われた』という事の象徴の一つでもあると思いますが、それが当時のまま遺されています。津波の解説や以前の荒浜の様子を知る事も出来る、貴重な場所です。
先日訪れました。改めて津波の恐ろしさを感じました。ここでは13.7m津波によって、地面が2mも彫られたことを知りました。基礎の下の地盤もえぐられて基礎が折れてしまっています。近くに荒浜小学校もあるので一緒に訪れるといいでしょう。
名前 |
震災遺構 仙台市荒浜地区住宅基礎 |
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ジャンル |
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電話番号 |
022-355-8517 |
住所 |
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HP |
https://www.city.sendai.jp/kankyo/shisetsu/arahama_residentialfoundation.html |
評価 |
4.5 |
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事細かく当時の建物状況や、現在の状態に至る「自然現象」が細かく説明表示板にて書かれています。お風呂やトイレが「鉄筋」なのがわかりました。