新車水車と古民家の癒し。
三鷹の水車「しんぐるま」の特徴
実際に動く日本有数の水車が見学できます。
創業からの保存状態が素晴らしい藁葺きの家です。
こじんまりした空間で歴史の深さを感じられます。
小学生の息子の自由研究のために行きました。水車からどう力が伝わっていくのか仕組みが見え、さらにその動力をなにに役立てていたのかがわかりやすかったです。
水がきれいで、向かいにある古民家では観賞用に育てているわさびが見れたり、田んぼで稲を育てていたり、季節の花が綺麗に咲いていたり、周囲の環境も、のどかな雰囲気で、散歩するだけでも癒されました。水車の仕組みは、係の方が丁寧に説明してくださいました。大きな一つの水車の動力で、玄米の皮を剥いて白米にする仕組みと、小麦粉やそば粉にする仕組みを兼ね備えており、水の力を利用して、こんなすごいものを作り出してしまう、先人の知恵や技術に感動しました。(動画の水車は、建物の外にある小さな観賞用の水車です)年に一度、お米を無料で配るイベントもあるそうです。とても良い場所なのに、あまり知られてないそうです。実際、とても空いていました。公共交通機関を利用すると、バスにしばらく乗る必要があるので、小旅行の気分を味わえました。
入場料は200円(中学生以下は0円、だったかしら?)。水車のメカメカしい迫力と、付近の風景の美しさも併せて◎。係員の方が一人で一生懸命応対してくれました。ただ解説VTRが長く、水車の専門的なメカニズムを延々と語られても途中でついていけなくなるというか・・・もう少し見やすければ尚良し。
古い水車を修復し実際に動けるように維持されています。内部は想像を遥かに超える複雑さです。見る価値は高い。
こじんまりとあります。
通称新車(しんぐるま)と呼ばれる日本でも有数の水車を見学することができます。新車は野川沿いに位置し、その機構の素晴らしさと文化財的価値の高さから、東京都から「武蔵野(野川流域)の水車経営農家」として有形民俗文化財の指定を受けているそうです。新車は、江戸時代の文化5(1808)年頃に創設され、昭和43(1968)年頃に野川の改修によって水流が変わるまでの160年間、回り続けていました。野川の改修工事によって水車の稼働は停止しましたが、八代目当主の峯岸清さんが水車全体を大切に保存してこられたため、現在も、複雑な機構を持つ水車装置全体が良好な状態で保存されています。係の方が丁寧に案内してくれました。水車の仕組みが間近で見られて、地味ですがなかなかおもしろい施設だと思います。それにしても、昔の人はこんな仕組みを思いつくなんてすごいですね。
この藁葺きの家に二十数年前まで住んでいたというのだから驚きですが、だからこそ保存状態がよいのですね。
| 名前 |
三鷹の水車「しんぐるま」 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
〒181-0015 東京都三鷹市大沢6丁目10−15 三鷹市大沢の里水車経営農家 |
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