常盤橋で感じる江戸の歴史。
常盤橋御門跡の特徴
常盤橋門跡には江戸城の歴史が色濃く残り、石垣が印象的です。
近くには渋沢さんの銅像があり、観光スポットとしても魅力的です。
常磐橋は東日本大震災で被災し、現在も復旧中の重要な文化財です。
江戸城の常盤橋門は明治維新で取り壊されましたが、枡形の石垣が残っています。また、門の先にある常磐橋(明治10年に建造)は、関東大震災や東日本大震災で被害を受けながらも修復され、現在も日本橋川に架かる石橋として現役です。貴重な文化財として保護、整備されています。訪問時はまだ整備途中のようでしたが、常盤橋に使われた石材や鉄の柵などが露天展示されていて興味深いものがありました。石材の博物館状態です。また、鉄に黒錆をつけて赤錆を防ぐ実験材などもありました。歴史好き、建築好きの人にはお勧めの場所です。⭐️マイナス1は、まだ整備途上で一般の観光客や家族連れにお勧めできる状態ではないことです。今後の整備に期待します。2025年2月中旬訪問。
「ときわばしごもん」かつての江戸城大手門に対し「外廊の正門」として構えた城門跡です。日本橋近くに鎮座し、街道を結ぶ江戸5口の一つ。枡形石垣の遺構がとても良好で残り江戸城散策に外せない場所です。人気が少なく公園化されベンチも設置されているのでちょっとした休憩にも良いですね。数少ない貴重な現存遺構です、大切に後世に残したい物です。
石垣など歴史を感じる光景です。損傷などで通行禁止の期間もあったようですが、復旧工事が終了して橋も渡れるようになっています。
2021年5月10日に、東日本大震災で被災して修復作業が行われていた常磐橋が再開すると言うので早速行ってきた。江戸時代初期にかけられたこの常磐橋は徒歩でのみ渡ることができる。ほかに外堀として機能してきた日本橋川を渡る「ときわばし」は、中学生の時に個人的に思い出深い、漢字の異なる常盤橋と、バブル期につくられた新常磐橋の三つある。常盤橋公園には江戸城の枡形も残り、渋沢栄一の像がある。これは氏が、創始期に大きな役割を果たした日本銀行があるから。訪れるならば、日本銀行の旧館も訪れるとよいだろう。写真は、すでにあげたので、文章のみで失礼します。
常盤橋門跡の石碑が建っています。向かいには、2021年5月に東日本大震災の被害から復旧した常盤橋があります。
見附が復元されると良いよね❗
架橋されている橋は「常磐橋」ですが、江戸城遺構としては「常盤橋門跡」が正しいです。盤を磐としたのは、皿だと割れるから石としたとのこと。いずれもトキワ(常磐/常盤)と訓むことからみたいです。
近くには渋沢さんの銅像もあり今一番の観光スポット。
かつては江戸城の門の一つであったようで、石垣が残っていてる。常磐橋のたもとに碑が建っている。
| 名前 |
常盤橋御門跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
https://www.city.chuo.lg.jp/a0052/bunkakankou/rekishi/kunibunkazai/041221.html |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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日本橋と江戸城に続く大手町との間にあった常盤橋の門跡地。この橋を諸大名が通った頃は木造の橋でしたが、明治10(1877)年に門の石垣を使ってアーチ型の石橋となりました。それをきっかけに、「常盤橋」の字も割れやすい皿「盤」ではなく、頑丈な石「磐」に変わりました。現在は、都内最古の西洋石橋としてその歴史を伝えています。