幸神神社の700年シダレアカシデ。
幸神神社のシダレアカシデの特徴
幸神神社のシダレアカシデは樹齢700年以上の天然記念物です。
日本で唯一のシダレアカシデがあり、独特な風貌が魅力です。
昭和17年に国の天然記念物に指定された歴史ある木です。
昭和 17 年(1942)に国の天然記念物に指定されました。大久野の幸神地区にある幸神神社の参道入り口に悠然とたたずむその姿は根元から屈曲して分かれた大小の枝がらせん状によじれながら垂れていて、全体を見渡すとお椀を伏せたような優雅な樹形をしています。この樹は、自然にこの様な樹形になったのではなく、盆栽のように人の手によって長い年月をかけて今のような姿に仕立てられたのではないかと考えられています。シダレアカシデは、カバノキ科クマシデ属の落葉高木であるアカシデの変種で、全国的にもとても珍しい樹木です。アカシデ自体は、北海道から九州の低地や丘陵地に自生していて、別名をソロノキといます。アカシデの名の由来は、新芽が赤く色づくからとも紅葉の赤が美しいからとも言われています。シダレアカシデは変種のためか、その種から発芽したものはほとんど枝が垂れることがないそうです。
日本で唯一のシダレアカシデの木です🌳
| 名前 |
幸神神社のシダレアカシデ |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒190-0181 東京都西多摩郡日の出町大久野2122−1 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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幸神神社のシダレアカシデ国指定天然記念物 樹齢700年以上本来のアカシデは天に向かって枝を伸ばすが、この木は綺麗に枝が枝垂れています。お椀を伏せたような樹形。このように枝垂れるアカシデは、日本でこの一本のようです⤴️⤴️新緑の姿も観てみたいです。