三間一戸の重層楼門、神秘を感じる。
桑名宗社(春日神社)楼門の特徴
桑名宗社の楼門は、天保4年に寄進された歴史ある建物です。
建物の魅力は、重層入母屋造りの堂々とした造りにあります。
両脇に木製の像が控えている、独特な雰囲気が楽しめる場所です。
神宮寺の名残2023年5月上旬に春日神社に参拝しました。調べると現在の楼門は1833年に建立1945年に戦災により焼失1995年に再建→春日神勧請七百年祭記念事業として→仏教色を排しています。→明治維新前は神仏習合であり、こちらの神社の境内には神宮寺があり、もともと楼門は花頭窓がついている仏教的な形式でした。→1870年に廃仏毀釈により神宮寺は取り壊しになったが、こちらは「いずれ取り壊せ」の指示のまま残されていた。津島神社の楼門に匹敵する迫力でした。
桑名宗社の楼門です。相当年季があるのを感じます、実際に見るとかなり立派な門構えです。
天保4年(1833)松平定永によって寄進建立された三間一戸・重層入母屋造りの楼門。楼門など全社殿は太平洋戦争の戦災にて焼失し、昭和29年(1954)に拝殿再建し、楼門は平成7年(1995)に再建されました。正面左右には左大臣・右大臣、裏側には金剛力士像が安置され、その姿の美しさは日本一と言われたが、昭和20年の空襲により惜しくも焼失しています。
立派な門 木製の像が左右にいる。
| 名前 |
桑名宗社(春日神社)楼門 |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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